子どもが喫煙している大人たちのところへ近づいていきます・・彼らの目的とは?
タバコは日本だけでなく多くの国で長く慕われてきました。
体に悪い影響を与えることは知られていますが、多くの人が吸っています。
吸っていない人にとっても副流煙によって影響を与えられると問題になっていますね。
そこで最近、分煙化という考え方が広まっています。
また喫煙することのできるスペース自体もどんどん減ってきています。
アメリカでは日本の大人気アニメ「ワンピース」の登場キャラクターの一人「サンジ」が喫煙するシーンを飴をなめているシーンに変えています。
また以前、WHOが喫煙シーンを含む映画をすべて成人向けに。という勧告を行ったというニュースが物議を醸しました。
喫煙シーンを見ることで子どもたちがタバコに対する憧れを持ち、喫煙を始めてしまうことを恐れての勧告でした。
世界各国でタバコの有害性や子どもが喫煙することに対する危険性について考えられています。
【タバコと子どもと大人】
今回紹介する動画では路上で喫煙している大人たちに子どもが近づいていきます。
いったい彼らの行動の意図とは・・?
路上でタバコを吸う大人たち、彼らのもとに歩み寄る子ども。
彼らの言葉は大人たちを驚かせます。
タバコを片手に持ちながら、彼らは言います。
「火をかしてかしてくれる?」
大人たちはみんな口をそろえて言います。
「ダメだ!」「タバコは体に悪い!」「ガンになってしまうよ!」
そんな大人たちに彼らは言います。「じゃあ、どうしてあなた自身はタバコをすうの?」
去り際に子どもたちは手紙を大人たちに渡します。
その内容は・・・
「あなたはぼくのことを心配してくれた。
今度はあなた自身の事も心配してほしい。」
この手紙を読んだ大人たちは驚きの表情を隠せません。
子どもたちは大人が自分たちに喫煙させないことを分かっていたのです。
子どもたちはタバコをすう大人たちに、自分自身の健康に気を使うことを思い出してほしかったのでしょう。
タバコを吸う人々はその行為自体が健康に悪影響を与えることは知っていますが、当たり前になり過ぎてしまい忘れてしまっています。
もしこの記事を読んでいる方でタバコを吸っている方がいたら、一度自分の健康について考えてみてください。