深夜のコンビニで味わった7分間 お客さんがレジで待たされたその理由にちょっぴり心が温まる☆

あと7分…

今回のエピソードをツイートしていたのは、がのふ/Ganof(@Ganof1217)さん。
コンビニで働いているがのふさん、どうやらその日は24時に退勤予定だったそう。

(もう少しで業務が終わる…)

そう思った矢先、若いお客さんが入店してきました。
そしてそのお客さんは、ある商品を手に取りレジへと近づいてきたのでした。

日付が変わる直前に入店してきた、その若いお客さんはお酒を手にしてレジへとやってきたんですね。

日本では満20歳未満はお酒を飲んではいけませんよね。(未成年飲酒禁止法)
それはトップ画の商品棚の写真の中にも掲げられているのからも、わかります。
そのため、未成年と思われるようなお客さんに店員は、年齢確認をしなければなりません。

それに倣って、がのふさんも彼に年齢確認をしたのですが、
そのお客さんの20歳の誕生日が翌日で、そしてそれが数分後に迫っていたことから、
未成年から成人に変わるその瞬間を待ってレジを通すという、ちょっぴりハートフルなストーリーだったのです。

がのふさん自身がツイートしたことでこのツイートは、2月14日現在、4万を超えるRTで反響も大きいようです。

「あーダメですね~」と門前払いをするのではなく、規則に従いながらも「規則ですから!」と後々ツッコまれたとしても、ちゃんとした言い訳ができる範囲でこのような対応をしようと努めるのは、がのふさん、なかなかに粋がありますね☆

しかし、この深夜に起きたハートフルな物語は、このがのふさんの粋な対応だけでは終わりませんでした。

Twitterでしか起こり得ないアフターストーリー

この物語には“アフターストーリー”がありました。

反響が反響を呼び、ツイートから2週間ほどでRTは4万以上、いいねは5万以上とかなりの人の目に触れることになった今回のエピソード。
それゆえに、“あの人”の元にも、がのふさんのこのツイートは届くことになったのでした。

それは、例の深夜の出来事からおよそ24時間後の2月1日、夜23時をまわったときのことでした。

がのふさんに送られる賛辞のリプライの中に、こんなリプライが混じっていました。

これだけ見れば、がのふさんが働いているコンビニが駅のどこらへんにあるかを訊いているように見えますが、

もう事情を知っているみなさんなら、このリプライが何を意味するか分かるはずです。

このリプライを受け取ったがのふさんは1分でこのリプライに返信しました。

そうすると、再び返信が。

前フリもせずに最初から「北口ですか?」と訊いているあたり本物の「お客さん」ですね(*’▽’)!

Twitterでしか起こり得ないアフターストーリー。
昨今はTwitterを悪用する例が後を絶たず、しばしば年配者やTwitter非使用者の批判にさらされているTwitterですが、一方でこういったことはTwitterでしか起こり得ないことでもあります。
なかなかこういった使い方をすることは(そういった場面に出くわさないと)難しいですが、
未成年最後の夜に年齢確認されたエピソード含め、
ちょっとでもこういったエピソードをお届けできればいいなとHash記事作成者も感じております。

とにかくナメロウさん、おめでとう(笑)!

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