末期がんで余命宣告を受けた犬 最期の瞬間を一緒に過ごしたい飼い主と愛犬の写真に心が苦しくなる・・
アメリカ・カリフォルニア州で写真家として活動するアンドレア・ドミヤンさん。
世界中で様々な写真を撮影しているドミヤンさんのもとに妹から連絡が入りました。
それは「とある写真を撮影して欲しい」という撮影の依頼でした。
他にもたくさんの仕事があったドミヤンさんでしたが、撮影の内容を聞いてこの依頼を受けることを決めたのでした。
その依頼の内容とは妹さんの愛犬「アルフ」と妹さんを撮影して欲しいというものでした。
詳しく事情を聴くと驚愕の事実が発覚したのでした。
何と愛犬アルフは末期のガンを発症しており、余命宣告を受けていたのでした。
その為アルフとの限られた時間を一緒に過ごして記録に残したいというものでした。
「姉として、一人の写真家として最高の写真を撮ってあげよう」
そう考えたドミヤンさんの撮影が始まるのでした。
本当に素敵な写真の数々。
写真一枚一枚には哀愁が感じられるものがたくさんありました。
アルフの表情からはもう自分が長くは生きられないことを悟っているのでないかと思えるような写真もありました。
妹さんは悲しかったでしょうが、こうして最期の思い出を記録に残せたのはとてもいいことです。
今は天国にいるアルフもきっと喜んでいることでしょう。