声をかけても誰にも相手をしてもらえなかったバラ売りの女性 そんな彼女の元を訪れた男性の行動が彼女の運命を変えることに!

私たちは生まれてくる段階でその環境を選ぶことはできません。
生まれてきた段階で絶望的に貧乏な環境であることもあるし、明らかに他とは異なって裕福であることもあり得ます。
今回のエピソードはそんな経済的な格差が生んだものでした。

アメリカの中心都市ニューヨーク。
そこは世界中から様々な人種の人が集まる場所として知られています。
もちろん世界的な大企業の重役がいることもあるし、安定した生活を送ったことがない人もいます。
今回はお話の中心人物は後者の方でした。

自分の生活費を稼ぐために地下鉄にて花を売っていた女性がいました。
彼女は来る日も来る日も地下鉄を利用している人たちに声をかけ、懸命に花を売ろうとしていました。
しかし、どれだけ声をかけても相手にしてくれるほうが当然少なく冷たい目で見られることのほうが多い毎日でした。

この日もいつものようにバラを抱えながら車内で声をかけていました。

出典 YouTube

いつものことながら誰も反応する様子はありませんでした。
しかしこの後いつもとは違った展開が待っていました!

一人の男性が彼女の元へとやってきて花を買いたいと言ってきたのでした。
そして値段を聞いた後衝撃的なことを言ったのでした。

「この花すべてをくれないか?」
一瞬頭が真っ白になった女性。
今までに経験したんことのない体験に頭が混乱します。
140本もあるバラすべてを買うなんて・・・

そして男性は財布から140ドルを女性に手渡したのでした。
さらにその後に彼の口から驚くべき言葉が飛び出たのでした。

「僕が買ったこの140本の綺麗なバラを、バラを欲しがる人に無料で配ることを約束してくれますか?」

男性の人柄に女性は公衆の面前であることを忘れて泣き出してしまいます。
そして、「そんなに泣かないで」そう言い残した男性は電車を降りて行ってしまいました。
そして男性との約束通りバラを無料でほしがる人に配布した女性。
その様子に車内は感動の空気で包まれました。

一人の男性のやさしさが車内に伝播していく。
こうして幸せの連鎖が起こるのですね。
この男性のような行動は簡単にはできるものではありませんが、この行動で女性が救われたのは間違いありません。
我々も今一度、お金のありがたみを感じそれに感謝しながら生きて行くべきなのかもしれませんね。

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