「お客様は神様だ!!」そう声高に叫ぶ人間に有吉が激怒 その正論に多くの称賛の声が
「お客様は神様だ」
昨今はよく聞くフレーズになりましたね。この「お客様は神様だ」という言葉。この言葉をまるで武器のようにして声高に叫んでいる客に対して、芸人の有吉弘行さんがある持論を展開しました。
客が偉いパターン
このフレーズが話題になったのは、テレビ朝日系列で毎週水曜日に放送されている『マツコ&有吉の怒り新党』という番組でした。
ある日の放送で、寿司の宅配でアルバイトをしている男性からこんな内容が届きました。
出前で届けた桶を、洗わずにそのまま返す人が増えてきて困っている。
洗わない理由として、「洗う料金は貰っていないから」「俺の仕事じゃないから」などの意見が紹介されます。
そこで有吉さんは怒りを隠せませんでした。
出たよ、客が偉いパターン。
お客様は神様ですって、、、
その次の言葉には、多くの人が称賛の声をあげました。
その言葉とはいったいどのようなものだったのでしょうか。
「お客様は神様です。」ってお前が言うな!
それはお店側が言うんだバカ
私は神様だって言っているの頭おかしいだろ。
多くの人が有吉さんのこの言葉に賛同します。
ありがとう有吉さん。 pic.twitter.com/Mhd4KpJeMo
— ゆかくり (@yukachris) 2017年3月8日
100%支持する。 pic.twitter.com/suTT6AaQnl
— 雲助@…٩( 'ω' )و (@gsx1300r00busa) 2017年3月9日
「お客様は神様」というフレーズは、もともとお店側が質の良いサービスを提供するために目指してきた理念のひとつでした。しかし、それがいつの間にか、「客ならばふんぞり返って威張っても良い」という解釈をする人が出てくるようになります。
しかし、それは違いますよね。
有吉さんの言う通り「お客様は神様」という言葉はお店側から出てくる言葉であり、客の立場から言うものではないでしょう。
このことをより多くの人に知ってもらい、「私は神様だ」というヘンテコな事を言い出す人が少しでも減ることを願います。