写真を撮ると「白く光ってしまう目」 病院で検査したところ恐怖の事実が発覚
イギリスのウェスト・サセックス州に住むオーウェン・スクリーベンズさんは、20歳の医学生でありながら、生後14ヶ月の男の子のお父さんです。
男の子の名前はジャクソン君。
とある日、オーウェンさんはジャクソン君をカメラで撮影した時にとあることに気がつきます。
白く光る目
フラッシュを焚いて撮影すると、ジャクソン君の右目がいつも白く光るのです。
オーウェンさんはこう語りました。
最近カメラを撮るときはいつもフラッシュが焚かれるようになってたんだけど、ジャクソンの右目がいつも白いんだ。
この現象が少し気になったオーウェンさんは、ネットでこの症状を調べてみることにします。
するとその現象が起こる場合、ごく稀に白内障、網膜剥離、網膜芽細胞腫である可能性があると出てきます。網膜芽細胞腫は目のガンですが、その可能性は極めて低いとありました。
しかし、心配になったオーウェンさんはすぐにジャクソン君を病院へと連れていきます。すると衝撃の事実が発覚するのです。
結果から言うと、ジャクソン君は網膜芽細胞腫を患っていました。
3歳頃までに発症する目のガンで、小児がんのひとつです。
ジャクソン君はすぐに化学療法を受けて、髪の毛が抜け落ちてしまいます。
出典 worthingherald.co.uk
しかし、今は一旦病状も落ち着いているそうです。
病状を聞いた時は、エミリーは思わず涙を流していたよ。
エミリーさんは、オーウェンさんの同い年の奥さんです。
寄付
特殊なガンを患ってしまったジャクソン君の治療には、莫大な費用がかかります。
その治療費を補うために、このサイトで寄付を募っています。
僕が一番怖いのは、息子や娘の目に白い輝きがあっても気にしていない人が多すぎることなんだ。確かにこれは非常にまれなケースではあるけれども、盲目になる可能性もある恐ろしい病気だ。
どうか多くの人に知ってもらいたい事実なんだよ。
オーウェンさんの願い通りに、ぜひ多くの人がこの病気のことについて知ることができたら良いですね。