子を亡くした過去
出産直後に子を亡くし、動物愛護協会に保護された元・野良犬のビンゴは、授乳だけではなく体をなめるなど、献身的にトラの子を育てました。みるみるビンゴより大きくなったトラの子も、何かあるとビンゴの背に隠れて頼っていたそうです。 #トラ130年 pic.twitter.com/2MlVROwU1h
— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) 2017年3月15日
ビンゴは、出産直後に子供を亡くしてしまい、動物愛護団体に保護されるという辛い過去を持っていました。
それはビンゴが積極的にトラの面倒を見たことと少なからず関係しているでしょう。
ビンゴより体が大きくなっても、育ての親を頼ってビンゴの後ろに隠れるというエピソードはとても素敵ですね。
その後
ビンゴに育てられて成長していったそれぞれのトラ、そしてビンゴのその後はどうなったのでしょうか。
大きくなったトラの子は他の動物園に旅立ち、ビンゴも動物好きの家庭に引き取られていきました。その後ビンゴは大切に飼われて、推定16歳で天寿を全うしたそうです。 #トラ130年
— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) 2017年3月15日
「トラ」を育て上げるという普通はあり得ないことを成し遂げたビンゴ。その生きざまは本当に立派なものでした。