殺処分される犬の写真にある「工夫」を加えると引き取り手が増加!その方法とは、、、
犬が大好きでペットとして飼っているという人も多いでしょう。そうして飼われた犬の多くは愛情を持ってしっかりと育てられます。
しかし中には心無い飼い主に飼われて、捨てられてしまう犬がいることも事実です。そうして捨てられた犬は悲惨な道を歩むことになります。
出典 写真AC
一度施設に預けられると、その犬は引き取り手を探すことになります。もしその犬を飼ってくれる人が現れたのであれば良いですが、すべての犬に引き取り手が付くわけではありません。
誰にも引き取ってもらえなかった犬は、殺処分されてしまいます。
現在も、一年間に一万匹以上の犬が殺処分されているそうです。
殺処分前の写真
そんな中、海外のとあるアイディアが注目されているのです。
それはtwitterユーザーの(@helxoanxie)さんが紹介したものでした。
ペットショップでは元気な可愛らしい写真を掲載するのに対して、殺処分される前の動物は暗い所で怯えてるように撮るよね。可哀想な雰囲気を出す事で引き取り手を探そうとしてるのかな?けれど、一部海外では、、、
その工夫とはいったいどのようなものなのでしょうか。
ペットショップでは元気な可愛らしい写真を掲載するのに対して、殺処分される前の動物は暗い所で怯えてるように撮るよね。可哀想な雰囲気を出す事で引き取り手を探そうとしてるのかな?けれど、一部海外では殺処分予定の動物を花と撮影したら引き取り手が増えたと!このアイデアはいかがでしょう?
pic.twitter.com/614SNvhaHS — mad chick (@helxoanxie) 2017年6月24日
出典 twitter
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これらの写真はもともと、ピットブルフラワープロジェクトという運動から始まったものでした。
闘犬として凶暴なイメージを持たれてしまうこともあるピットブル。施設に預けられても引き取り手がなかなかつかないことも多いです。
そこでフランス人写真家のSophie Gamandさんという方が、花を添えて撮影した写真で優しいイメージをつける試みをします。
するとその効果は大きく、以前と比べて多くのピットブルが引き取られるようになったのです。それから他の犬でもこの運動が実施されるようになりました。
日本でもこの取り組みが効果的なのかはまだ分かりませんが、悲しい運命を背負う動物が少しでも減るならば、試してみる価値はあるかもしれません。