思い出を残すために未来に遺したい技術!街の小さな写真屋さんの熱いメッセージがTwitterで話題に!
スマホやデジカメで気軽に、そして早く写真が撮れるようになって久しいです。
また、家庭のプリンターで簡単に印刷することもできる時代になりました。昔のように、わざわざ写真屋さんに行ってプリントしてもらうことは、以前に比べたらめっきり少なくなったように思います。
そんな時代の中で、ぎっく(@gick_1300)さんのツイートした「写真屋さんからのメッセージ」に多くのRTが寄せられています。
どうぞ、メッセージを読んでみてください。
写真の印刷はインクジェットプリンタが常識の世の中。ちょっと為になるお話です。思い出よ永遠に。 pic.twitter.com/5wepbWbqsh
— ぎっく@彩!車梱包祭 (@gick_1300) 2016年7月29日
重さもなく、気軽に手元に残しておけるのが利点である写真ですが、やはり写真屋さんにてプリントした写真は、仕上がりの美しさや保ちが段違いのようです。
後年まで永く残しておける1枚したいのなら、データや家庭用プリンターでの出力ではなく、しっかりとしたプリントと良質な紙が必要になってきます。それを改めて感じさせてくれる専門家からの真摯な内容であり、切なる願いなのかもしれませんね。
Twitterでの反応にはこういったものがありました。
次のページをご覧ください。
激しく同意
昔の写真は残ってたがデジカメやビデオデータで残していたものは全て死んだ
お金は掛かっても何がなんでも後世に残したいものはこっちの方が良い。 https://t.co/ogNAUWk08q— 黒狼@I LOVE ドラゴン&生物!!! (@KOKUROU_DRLV) 2016年7月30日
写真を文化として捉え、この技術を未来の人たちに遺したいという意見。
だから博物館学芸員の過程では必ずフィルムカメラを扱う授業が組み込まれている。温湿度を保てば長期間保存が効くし物理的に壊れても修復ができる。一部分が欠損しただけで読み込みできず、フォーマットも統一されていないデジカメの画像と違ってね。https://t.co/Zyc1oZLYSQ
— Yama提督(K-Yama) (@Yama_0910e) 2016年7月30日
カメラや写真といった分野に専門的な人であれば知っているみたい…?
東日本大震災の折、多くの写真屋さんや富士フイルムさんなどが写真復旧サービスやられてましたが、本当にね、普段アルバムなんか作っても見ないと思ってても、非常時にちょっと生活が落ち着くと、みんな思い出探しだすっけから。プリントしとけ。 https://t.co/o7okRYPGgX
— hila (@hilakay) 2016年7月30日
なにかのときにふっと見たくなるのがアルバムというものかもしれませんね。
このツイートを読んでウチの子写真集を作ろうと思った
今でも普通に1,000枚くらい印刷してあるんやけど。ここに書いてあるようなちゃんとしたのを作ろう。棺桶まで持って行けるやつ
しかし胸熱なお店だな。店名分かればここに依頼したいところ https://t.co/dCkf1k9gIC— わた@8/20 Skype交流会開催 (@wata_itigeki) 2016年7月30日
そりゃあ、子どもの写真集を作りたい欲にも駆られますよね…!
大切な1枚は、写真屋さんに行ってきちんとプリントした上で残しておこうと思える、写真屋さんの熱いメッセージ。
スマホなどで撮ったにはいいけど、写真ってそのままSDカードに入りっぱなしになっている人が多数ではないでしょうか?(かくいう筆者もそうです)
久しぶりに会った友達と行った観光地の美しい景色を写した写真、記念日に撮った家族の温かい写真、美味しかった料理やお酒の写真……水没する前に、損傷する前に、手に取ってみてはいかがでしょう。