あなたは正しい位置に切手貼れていますか? 意外にも間違っている切手の貼り方に「知らなかった」との声が

携帯電話が主流の今、連絡は基本的にはスマートフォンや携帯電話を使ってすることが多いですよね。
過半数を超える人が携帯で連絡を取りますがそれでもいまだに使う機会もあるハガキ。
謹賀新年の挨拶などは、お国柄ハガキが採用されることもまだまだあります。

ハガキといえば模様を印刷するのも楽しみの一つですよね。
季節に即したものを印刷したり、年賀状であればその年の干支を印刷するのもまた一興です。
そして意外にもファンが多いのが切手なんです。
切手には大量の種類がある上に多くの限定品があるためコレクターは全国各地に大勢いるといわれています。

そんな切手に関するルールあなたは正しく理解していますか?
実は切手にはきちんと貼る場所が決められているんです。
切手は正しい位置に貼られていないと作業をする郵便局の人たちの負担を増やしてしまうのです。

それでは実際に正しい貼り方を図を見ながら見ていきましょう。

縦書きの封筒はほとんどの人が正しく貼れているので大丈夫かと思います。

ここはまったく問題ありませんよね?ここで間違っている人は早急に改善してください。
そして間違って貼られていることが多いという横書きの封筒。

ここに貼っているあなた。それは間違いです!
横書きの際は以下のように貼ってみてください。

「何で左側で統一したほうが分かりやすいじゃん?」そう思いますよね。
勿論右側に貼ることにはきちんとした理由がありました。

郵便切手は郵便物の表面の左上部(横に長いものは、右上部)に貼っていただくようお願いいたします。

日本郵便の質問コーナーにもこのように書かれている切手の位置。
それは機械で読み取る際にセッティングするときの向きに秘密がありました。
消印作業を行っているの機械に封筒を読み取らせる場合に基準となるのは使用率も普及率も高い縦長封筒なのです。
つまり横長の封筒は縦長の封筒に合わせて向きを変えられるため、右上に切手を貼るのが適切な位置なんだそうです。

これには多くの人が意外な反応を寄せていました。
「そんなこと知ってて当然」という意見や
「いつも疑わずに左側に貼っちゃってた」というような意見が散見されました。

たったこれだけの差で郵便マンの人たちの手間が増えてしまうことを考えると間違っていたら申し訳ない気持ちになります。
皆さんもこれで正しい知識を身に着けて縦書きの封筒は左上、横書きの封筒は右上に貼るように心がけてください。
周りにこのことを知らなそうな人がいる方、いつも左上に貼っていた方はぜひ拡散して多くの人にこのことを知らせてあげてください。

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