虹色に輝く羽を持つ鳩”ミノバト” DNA分析の結果絶滅したある「幻の鳥」の親戚である事が判明し話題騒然!
平和の象徴と言われている鳩。
最近では人間のいる空間に慣れ過ぎてもはや人間が近くを通っても逃げないような鳩が増えました。
皆さんが普段見ている鳩は白っぽい色をしていたり、灰色っぽい色をしていますよね。
今回はそんな鳩の中からとても珍しい種類の鳩をお見せしたいと思います。
そのハトの名はミノバト。
ミノバトは七色に輝く羽を持つとても美しい鳥です。
そんな幻想的な雰囲気を醸し出すミノバトが近年DNA鑑定の結果ある鳥の親戚であることが分かりました。
こんなにも美しい鳩の親戚とは一体どんな生き物なのでしょうか?
その生物は17世紀に人間のせいで絶滅してしまった幻の鳥でした。
幻の鳥とは・・・
この鳥を見てなんという鳥だか一発で分かるあなたは結構な動物博士ですよ!
この鳥はドードーという鳥で、主にマダガスカルのモーリシャス島というところに住んでいました。
しかしこのモーリシャス島に北オランダ人が捕食を繰り返し次第に数が激減。
更にその際に連れてきた犬などが卵を食べた為完全に17世紀末には絶滅したのでした。
このドードーとDNA分析の結果近縁関係にあることが分かったミノバト。
どちらかと言うとアヒルとかクジャクとかの系統に見えなくもないですが近縁関係にあるというのは驚きですよね。
ドードーに関しては見たことがないため何とも言えませんが、2匹とも独特の空気感をもっていそうですよね。
ミノバトは別名ニコバルバトともいわれており、
東南アジア諸国で主に生息していることが確認されているそうです。
日本で見る鳩よりも大きく、体長は約40cm程だそうです。
ドードーも見た感じ結構大きかったのでそこはうなずけるポイントですね!
皆さんも東南アジア諸国にお出かけの際は是非この七色の鳥を見に行ってはいかがでしょうか?