8月自殺者数ゼロ!“自殺の名所”から”ポケモンGOの聖地”へ 東尋坊に奇跡をもたらしたポケモンGOの力!
ポケモンGOが配信開始になってから早いもので、一か月半が経ちました。
リリース当初の頃の様な、異様ともいえるような熱気にあふれたポケモンGO旋風は通り過ぎてしまったように思えますが、街中で歩いている人が持っているスマホをチラ見してみると、やはりポケモンGOの画面が映し出されていることはまだまだ多いです。
そんな中で、ポケモンGOによる事故や迷惑行為といったものが度々ネットやテレビで伝えられ、
あくまでそれは使用する人のマナーや常識といった部分が原因になっていることがほとんどで、
ポケモンGO自体が悪いわけではないですが、いまいち良いイメージがついていませんよね。
今回は、良いイメージがあまり多くないポケモンGOが、大きく寄与することになった出来事を紹介したいと思います。
国の名勝として有名で、崖上から日本海を綺麗に望める絶好の観光スポットである東尋坊(福井県)は、
その場所柄、自殺者が多いことでも同様なくらいに有名ですよね。観光客がいなくなる夜間は、怪奇現象の噂が出るほどとても寂しい場所だったりして、お昼以外はなんとも近寄りがたいところでした。
(出典 J-CASTニュース)
しかし、7月下旬にポケモンGOがリリースされてから、東尋坊は一変したのでした。
東尋坊にピカチュウいる!
あとテーブルの上にニャース pic.twitter.com/pF43Y6xznS— 空野ましろ (@ynpp_cos) 2016年8月7日
複数のポケストップやレアポケモンの出現報告が相次ぎ…
会えたら超ラッキー:プテラ、カイリュウー、エビワラー
以上1週間分の東尋坊で確認済みのポケモンです。今後も追跡して行きます。まだまだ、レアポケモンが居ると思うので、その時は随時UPしていきます。#ポケモンGO— bismark (@musashi2687) 2016年8月6日
その結果
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なんと、8月は自殺者がひとりもいなかったとのこと!!!
自殺の名所東尋坊もポケモンがにぎやかな場所に変えて、ポケモンGO配信以来ここで自殺する人がいなくなったとテレビでやってました。 pic.twitter.com/DdIJpIlHnl
— 白羽美鷺 (@pikachuftt) 2016年9月6日
ポケモンGO効果で東尋坊で自殺者が激減して8月は0だったという話、自殺する人を抑止するのにだれかいるっての重要だなあと
— わしず@c90乙 (@wasizu) 2016年9月7日
自殺スポットの東尋坊にポケモントレーナーが昼夜問わず集まるようになって勝手にパトロールの役割果たしてるとか面白いww「歩きスマホがー」とか「街中で皆スマホ見てて気味が悪い」とかいろいろ言われてもいるけどメリットも多いんだよな。アメリカの保健所の犬の話レベルのを日本でも期待したい
— Paku Paku (@zelard_1119) 2016年9月6日
事故や迷惑行為を誘発する「歩きスマホ」に付随して、人気と共に批判もされてきたポケモンGO。
ある意味ポケモンGOをプレイしている人が、巡回しているボランティアと同じ役割を果たすことになった今回の出来事は、ボランティアをしているつもりは全くないのにそれが実際にボランティアになって社会の役に立っている点や、「死」という究極の状況に迫られた人を近づけさせないという一定の効果があったことは確かなようですね。
実際こういった状況になり、ポケモンGOがまさか自殺対策になるなんて誰も思いもしなかったでしょうね。こういったことで、人の命をひとつでも、ふたつでも救えるのなら、ポケモンGOを好きではなかった人も少しはその効果を認めてくれたりするかもしれません。
ただ、マナーは守って楽しくプレイしましょ~(*´ω`*)b