イライラしながら信号待ちをするドライバー 横断歩道を渡る少年の取った行動が状況を一変することに・・・

時間に対して世界一厳格と言われる日本人。
電車の時間の正確さ、歩くスピードの速さなどいろんな面で海外の人々から驚嘆されます。
その為どうしても時間に捉われた行動が多く、非常にストレスを溜めやすいという点も特徴です。
特に急いでいる時は普段だったら見落とすようなちょっとした事にも腹が立ちやすいものです。

そんな日常のワンシーンを切り取ったACの創立40周年記念CM「魔法使いの少年」をご紹介したいと思います。
このCMは実際の話を基に作られたものでとても考えさせられる内容になっています。

舞台は仕事帰りの車に乗るサラリーマンを中心に進行していきます。
長時間の運転をし、疲弊の色が顔に出だしてきたサラリーマン。
帰路の途中、横断歩道の前で赤信号に捕まってしまいました。

溜息をつくサラリーマン。
そんな心情を逆なでするかのようにゆっくりと横断歩道を歩く少年。
その場で信号待ちをしていた誰もが「早く歩けよ」と思っているような描写が。
しかしこの後少年がしたある行動がきっかけで場の空気が一変します。

この少年はこの後一体何をしたのでしょうか?
それでは動画をご覧下さい!

少年の取った行動は純粋な気持ちからきた感謝のお辞儀。
それは大人になってからはなかなかすることのできない行動でした。
自分一人が道路を横断するのに多くの車を待たせている。
そんな事を考えていたからこの行動に至ったのでしょう。

さっきまで「早く歩けよ、ガキ」こんな風に思っていた信号待ちのドライバーたちは
少年のたったこれだけの行動で全て笑顔になったのでした。

人に感謝を伝えることはそう簡単なことではありません。
今回のケースで言えば多くの人が横断歩道を渡っている間に待っている車の人の気持ちを考えて行動なんかしないはずです。
この動画は私たちの日頃の生活をもう一度見直すための良い教材になっていると思います。

自分では当たり前に思っていることは誰かのおかげで成り立っていることかもしれませんよ。
もう一度原点に立ち返り自分と向き合ってみてはいかがですか?

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