機内で泣き叫ぶ赤ちゃん!なだめられず困る母親に近づいていった男性がとった行動とは?

飛行機での移動は、誰でも若干のストレスを感じてしまいますよね。
それは大人だけじゃなくて、子どもも同様です。狭いところに何時間も閉じ込められたらそりゃあ、ストレスフルになってしまいます…!
ましてや、小さな赤ちゃんにとって機内はひどくストレスでしょう。

アメリカの、ミネアポリス発ジョージア行きの飛行機の機内、ひとりの赤ちゃんがぐずって泣き出してしまったのです。

ただでさえ妊娠中のお母さんは大慌て!
そうですよね、狭い機内で迷惑をかけまいと必死になります。

しかし、いっこうに泣き止んでくれる気配を見せない男の子。

すると、そこへ一人の男性がやってきます。

(文句を言われるかもしれない…)

しかし、彼がその母親にかけた言葉は、素敵なものでした。


(出典 Facebook)

素敵な言葉をその母親にかけ、赤ちゃんを抱きかかえ、
機内の通路を行ったり来たりしながら赤ちゃんをあやし始めたのです。
この行動をちょうど撮影していた人がネットに投稿、Facebook上では惜しみない称賛の声が送られました。

そうして、フライト時間の大半赤ちゃんをあやしたそうです。

「私は感動して泣いてしまいました。酷いことが多い世の中にも、素晴らしい人々がいるということに、改めて今日、気づかされたのです」

撮影した人はそう、語っています。

この投稿を見た人からのコメントもご覧ください。

・子どもが騒ぎ始めたりするたびに、自分はいつも大勢の人の中で孤独を感じていた。この男性と、男性の親切な申し出を快く受け入れたこのお母さんに称賛を送りたい。

・デスクの前で号泣中。こんな世界でも、素敵なことはまだあるのね!

・男性の中には、妊娠中の苦しさを理解してくれない人もいるわ。彼の奥さんはラッキーな人ね。

・私も、ドイツからのフライトで見知らぬ女性に助けてもらったわ。娘を抱いていてくれたから、安心してトイレへ行くことができたの。あの方の親切な行動は、今でも忘れられない。

・フライト中に赤ちゃんが泣いたら、たいていの人はイライラするか無視するか。この男性は、美しい心を持った本当に素敵な人なんでしょうね!

親になったことがある人は確かに全員ではないですが、自分が赤ちゃんでなかった人は誰一人としていないですよね。
そう考えれば、この男性の行動はとても意味のある行動だったのかもしれません。

高齢化が進む日本にとってみれば、バスの中で、電車の中で、飛行機の中で…赤ちゃんが泣き叫んでいる社会というのは幸せなことかもしれません。
そのぐずついている赤ちゃんをあやすことができなくても、それをみんなが広い心で見守ってあげられるような―この機内のような―社会になっていければいいですね。

大事なことを学んだ気がします。

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