お見合い相手の裕福な男性が放った一言は「僕と結婚するなら犬を捨ててほしい」 この言葉が彼女の人生を変えることに・・・

インドに住むウェールズさんは結婚を間近に控えていました。
相手はお見合いで知り合った首都・ニューデリーに住むとても裕福な男性でした。

どんどんと親交を深めていっていよいよ結婚間近という段階まで来ていました。
正に幸せの絶頂の瞬間ですよね。
しかしこの時彼から言われた一言が、彼女の人生を大きく変えることになったのでした。
この時の彼からの言葉は彼女の記憶に残り続けていくことでしょう。

結婚を意識していた二人。
彼からの言葉は彼女の予想するものではありませんでした。
愛しの人からのプロポーズの言葉ではなかったのでしょうか?

「僕と結婚するなら、飼っている犬を捨ててほしい」

ウェールズさんは昔から一匹の犬を飼っていました。
犬の名は「ルーシー」。
どんな時でも一緒の時間を過ごしてきたルーシーは彼女にとって家族も同然の存在でした。
そんなルーシーのことを捨ててほしい愛している男性からの一言は
彼女にとってあまりにも衝撃的な内容でした。

「家族を捨てる事なんてできない」
そう判断したウェールズさんはすぐに「無理よ」そう返答しました。
すると数日後に彼からのメールが届いて・・・

あの、返事待ってるんだけど…。
犬の件、どうなったの?僕の親も知りたいって言っててさ。
ねえ、なんとか解決できないの?
犬は僕たちの愛の邪魔になるし、同じベッドで寝るのも嫌だ。それに、僕の母さんも犬があまり好きじゃないんだ…。

しかしいくら言われても大切な家族を見捨てることはできないと突き返したウェールズさん。

【婚約者】
本当にその判断でいいのか?
君は、一時的な感情で犬が好きなだけかもしれない。
冷静に考えてごらんよ。犬なんかより、君の人生のほうが大切だろう?

いくら言われても、これ以上考えは変わらないわ。
犬を飼うのは『一時的な感情』なんかじゃない。愛する家族を、捨てることなんてできない!

【婚約者】
あっそ。じゃあ、犬と結婚すれば?

【ウェールズさん】
振られたからって、逆切れしないで。

【婚約者】
犬は別に嫌いじゃなかったけど、今は大嫌いだ。
さっきは失礼なこと言ってゴメン。君の人生だから、君が決めることだよな。
でも、なんで君がそんなに犬を大切にするのか、僕にはさっぱりわからないよ。
ペットを飼うのはいいけど、自分の人生の邪魔をするほど好きっていうのはどうかと思う…。
まあ、君の決めることだ。好きにすればいい。

このようなやり取りがあったそうです。
終いには自分がいい男だアピールをしてきたそうで、
これが完全に断る決め手になったそうです。

愛している人の大切なものを捨てさせての結婚に本当の幸せがあるのでしょうか?
きちんと彼女のことを理解したうえでの婚約者と出会えるその日まで彼女の選択は正しかったと言えるでしょう!

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