「叱るのではなく・・・」アメリカのある学校で悪さをした生徒に実施したあることが効果抜群!!

良い大人になるためにはたくさんの失敗をする必要があります。
人は多くの失敗をすることでそこから成長を遂げる生き物です。
義務教育の場ではそのようなことを学ぶ機会が多々存在します。

今アメリカのとある学校で取られている施策が注目を集めています。
それは普通の学校ではなかなか採用されていないものでかなり異彩を放っています。
悪いことをした生徒たちは通常日本であれば先生に叱られたり、ひと昔前であれば廊下に立たされたりしていました。
体罰の問題が盛んに叫ばれるようになってからは体罰もなくなりましたが以前の日本ではそれが当たり前の時代でした。

しかしこの学校では悪事をはたらいた生徒たちにはあることをさせていました。
そしてそのあることがきっかけになって、この学校を停学になる生徒がいなくなったそうなのです。
更にその効果のおかげで出席率も上がったそうなのです。

生徒たちのふるまいを劇的に改善させたある行動とは一体何だったのでしょうか?

この学校で取り入れられていたのはずばり
「瞑想」
だったのです!

この学校の生徒たちは罰を与えられる代わりに瞑想の時間を設けられるのです。
それは放課後に専用のルームで行われるもので、そこには瞑想専用のマットが敷かれているそうです。

ここで生徒たちは自分の気を高め集中し呼吸を整えてからこの部屋を出る決まりになっています。
放課後の為、この部屋に入れられない生徒たちは普通に外で友達と遊ぶことができるのでそこもミソですよね。
我慢をしていろいろと考えていくことで精神を研ぎ澄まします。

この瞑想は効果抜群だったようで他の高校でも試験的に採用されるなどの広がりを見せていました。
この学校ではインストラクターを呼んで瞑想の仕方をレクチャーしたりもしています。

自分で悪い事をしたときは下手に怒られるよりもどうしてこれがいけないことだったのか考える方が重要なのかもしれません。
皆さんも日頃の生活に応用できるそうなので試してみてください!

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