炎天下の車内に放置されていた犬を発見した通行人 鍵のかかった高級車から犬を脱出させる為に取った方法とは・・・
度々問題視される赤ちゃんや子供の車内放置。
パチンコ屋さんの駐車場やスーパーの駐車場など長時間車内に戻らない
環境で子供を放置していたら、そのまま死亡してしまったなんて事例が後を絶ちません。
そんな中海外で真夏の炎天下の車内に犬を放置したことから発展した事件が話題になっています。
この事件はある人気キャンプ場で発生しました。
この日は30℃を超えるような相当熱い日でした。
車の中というのは非常に熱がたまりやすくなっていて外気温が30℃であれば
その気温に10℃加えたぐらいの温度になりやすいそうです。
つまり車内の温度は40℃を超えていることになります。
そんなキャンプ場の駐車場付近をたまたま通りかかった通行人が
車内に放置されている犬を発見しました。
通行人が発見した段階ですでにかなり衰弱していた様子。
居てもたってもいられなくなった通行人の男性はキャンプ場の場内アナウンスで
持ち主を呼び出すよう掛け合ってみるも、アナウンスがかかっても一向に車の持ち主は現れませんでした。
そしてこの通行人の男性はある行動に踏み切ったのです。
大胆にも高級車の窓ガラスを近くにあった大きな石でバリバリと割りだしたのです。
結果として中で弱っていた犬を救い出すことに成功し犬は無事に助かりました。
その実際の様子がこちら。
人間と違って犬は体内に熱を溜めやすい体質なんだそうです。
一歩間違えたら犬が死んでいたかもしれない状況。
他人の車を破壊したとはいえど一つの命を救ったというのは事実なんです。
この事件には賛否両論たくさん寄せられていますが
皆さんは今回の事件どのように考えますか?