干ばつに苦しむ南アフリカの女子高生が世紀の大発明! 身近なある素材が世界を救う!?
南アフリカに住んでいる女子高生のキアラ・ニルゲンさん。
彼女は「Google サイエンスフェア」という世界的に有名な科学技術コンテストで
なんと大賞を受賞したスーパー女子高生なのです!
彼女の住む南アフリカは長い間干ばつの被害に悩まされる深刻な状態でした。
そんな状況を打破したいと考えたキアラさんはいろいろと試行錯誤をして
この過酷な環境を変えることを決意したのでした。
彼女が着目したのはポリマー素材でした!
彼女は保水性の高いポリマーのような素材が干ばつを解決する糸口になるのではないかと考えたのでした。
しかし彼女が目を付けたポリマー素材は現在使用されているほとんどが有害物質を多く含んでおり
干ばつに役立ったとしてもこれが二次的な被害を生み出す可能性がありました。
更に使用されているものは非常に高価で、干ばつに悩む貧困国にはとてもコストのかさむものでした。
そこで彼女が注目したのは誰にとっても身近なあるものでした・・・
キアラさんが注目したのはオレンジでした!
オレンジの皮の中にはポリマー素材のような吸水性を持った素材があることをに目を付けたキアラさん。
ここからキアラさんとオレンジとの格闘の日々がはじまりました。
ああでもない、こうでもないと試行錯誤を重ねていく日々。
その間にも干ばつで苦しんでいる人がいる。
そんなことを思うと彼女の研究はどんどんと進んでいくのでした。
そして「Google サイエンスフェア」にて大賞を受賞する素材を完成させたのでした。
こちらがその模様を紹介した動画です。
きちんと自分の考えを形にして残すなんて何て賢くて行動力のある女子高生なんでしょう!
彼女のこの世紀の大発明はいずれ世界中の干ばつに苦しむ人々を救うことでしょう。