米黒人射殺事件に怯える少年「次は自分かもしれない」 そんな少年がある行動に出る・・・
未だに人種差別的な行動が根強く残っているアメリカ。
人種のるつぼと言われるほど人が多く集まる地域だけあって様々な人が共生しています。
そんなアメリカで立て続けに起こっている警察官による黒人射殺事件。
正義を司るはずの警察官が起こしたこの事件は全米に衝撃をもたらしました。
そんな事件がアメリカに暮らす黒人の人々に恐怖を植え付けました。
これに強く影響を受けた1人の黒人少年がいました。
テキサス州に暮らすブレイク・ブライアント君。
彼はアフリカ生まれの黒人でとてもこの事件のことを重く受け止めていました。
「次に撃たれるのは僕かもしれない」そんな不安を胸に暮らすようになったそうです。
そんな恐怖を胸に暮らしているブレイク君は
「この過酷な状況」を変えるために自らのできることを模索し始めます。
そしてある行動を実行に移すことにしたのです!
ブレイク君が考えたのはF.A.C.T(Friend A Cop Today)というキャンペーンでした。
これは警察官に対して積極的に声をかけていきそのまま交流を深めようというものでした。
積極的に声をかけ続けるブレイク君。
このキャンペーンを行っていくうえでどんどんと賛同者が増えていき
街全体を巻き込むようなビッグキャンぺーンへと大きくなっていきました。
これにはメディアも食いつきました!
Blake Bryantさん(@blakesfacts)が投稿した写真 –
このキャンペーンを通して警察官の事を知ることが出来たというブレイク君。
活動を通じて警察官の優しさをひしひしと感じたそうです。
お互いに偏見だけでいがみ合うのではなく歩み寄ることの大切さをブレイク君から学んだ気がしました!