世界最古の技術で現代によみがえる!光の透き通るガラス茶碗「パート・ド・ヴェール」の美しい姿はまさに海の洞窟!

光があたって透き通る、不思議な色模様入りの茶碗。
なんでも、とてつもなく古い歴史をもつガラス技術が使われており、耐熱素材を使っていないのにもかかわらず、熱湯を注いでも大丈夫なのだという。
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とっても綺麗です。

上の画像は、東京都墨田区にある店舗「茶道具専門店 (有)菊池商店」で働く茶人・菊池憲之さんがツイートして話題を呼んだもの。パート・ド・ヴェール(Pâte de verre)は、フランス語で「ガラスの練り粉」という意味を持っており、その起源は古代メソポタミア時代まで遡るとのこと。

数十年前までは「幻の硝子」と呼ばれていたこのパート・ド・ヴェールは、作っていく際の行程がとても多く、時間と手間がかかることから次第に廃れてゆき、伝統を継承していけなくなったことが何度もあったそうです。見とれてしまいますね。

菊池さんはその他に茶道文化に関することや、伝統的な茶器や容器を紹介しています。魅力的な器の世界をのぞいてみてはいかがでしょう?

江戸切子や薩摩焼など、そのほかの茶器もとても綺麗で必見です!(次ページへ)

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