大学は人生最後の夏休みという言葉をよく耳にします。
大学での時間は自由に使えることが多く、社会に出てしまうと自由に使いたくても
何かと拘束が厳しいものです。
仕事を退職した老後になれば時間はあれど
もう遊びたかった時の気力と体力がないなんて話もざらにあります。
そんな老後の生き方に関して興味深い話がネットを騒がせていました。
Twitterに投稿されたあるツイートが話題を呼んでいます。
投稿をしたユーザーさんの名前はSOWさん。
このユーザーさんのおばあさんの行動力がとにかく話題になっているんです。
おばあさんの生まれた年は戦争開始の年と同時期。
つまり遊びたい盛りの年齢の頃に周りにはものがなく、
当然お金もないため思うように遊ぶことが出来なかったのです。
そんな時代を反映しているのかおばあさんのモットーは「贅沢はよくない」というものでした。
そんなおばあさんでしたが、生きていくには楽しみがなければつまらないですよね?
おばあさんも贅沢はしないながらもちゃんと楽しみを持っていました。
おばあさんの唯一の楽しみは皆さんご存知の「くまのプーさん」だったんです。
って言ってしまうのはな、ウチのバーさんの話しなんよ。うちのばーさん、戦争開始の年に生まれ、青春期は戦後のドタバタ、一番遊んでいい時代に遊べなかった人なのね。でも、ソレがあたり前で、贅沢言っちゃいけないって思ってたのよ。そんなばーさんの密かな趣味が、「くまのプーさん」だったの。
— SOW@「プラアクト斬」発売中! (@sow_LIBRA11) 2016年6月19日
何とも可愛らしい楽しみを持っているおばあさん。
いくつになっても乙女の心は忘れていなかったんですね。
そんなおばあさんにSOWさんは「ディズニーランドへ行ってみない?」と提案したそうです。
はじめはやはり抵抗がり、渋っていましたがいざ連れていくと
人生初めての夢の楽園に大興奮したそうです。