映画「二ツ星の料理人」を見た料理研究家が一刀両断!「シェフが怒鳴る料理場からは・・・」に大反響が集まる!
人間が人間らしく生きていくうえで大切な食事。
それは三大欲求にも数えられるほど重要な機能を果たしている行為です。
しかし毎食毎食同じものを食べていては栄養が偏ってしまうし、飽きてしまいますよね。
そんな食事を華やかなものにするべく料理人たちは日々探求をし続けています。
以前は表舞台に出ることも少なかった料理研究家。
最近では健康ブームの流れに乗っかって少しづつ各種メディアでの露出も増えてきました。
そんな料理研究家として活躍する土井善晴 (@doiyoshiharu)さん。
彼が自身のTwitterで綴ったある映画の感想に共感の声が集まっています!
それは映画「二ツ星の料理人」という料理人が題材になっている作品でした。
映画のワンシーンでシェフが調理場のスタッフたちに激昂しているところを見た土井さん。
Twitterでそのシーンに関する描写を一刀両断しました!
「二つ星シェフ」という映画を見たのですが。
シェフが、怒鳴り散らして、気に入らないと物を投げつけて、スタッフをビビらせているような調理場からは、おいしいお料理は、生まれません。そんな調理場から、できてきた料理を食べれば、味に[痛み]としか言えない雑味が必ず見つかります。— 土井善晴 (@doiyoshiharu) 2016年11月23日
本当に美味なものを常日頃から研究している土井さんにとって
きっとこの光景は異常なものだったのでしょう。
料理現場のことを詳しく知らない一般の人たちに「こんな世界なんだ」
って思われるのが嫌だったのかもしれません。
でも本当においしいものが出てきても厨房から怒鳴り声が聞こえてきたら確かに気持ちよく食事は出来ませんよね。
普段食事をしていると時たまそういったお店に遭遇する事があります。
悪意があってやっているのではないと分かっていても、
怒っているのを聞くとどこか気持ちが萎縮してしまいますよね。
そういうのはお客さんが帰ってからやってくれと。
この土井さんのつぶやきには多くの人が自身の過去の経験を引き合いに出しながら共感を寄せていました。
@doiyoshiharu そういう場所でお食事をした事があるのですが、怒鳴り声がこちらまで聞こえて来て味わう余裕なんてものはありませんでした。
こちらまで責められてるようなやるせない嫌〜な気持ちになって逃げるようにお店を後にした覚えがあります。— taekichi (@taekich) 2016年11月23日
@doiyoshiharu 幼い頃、スタッフに怒鳴り散らしている料理人のいるお店に入ったことがありました。周りを考えない罵詈雑言で、ついに父が「このような所で食事は出来ない」と言って注文前に出ました。そのお店はもうありません。まさに成れの果てでした。
— librarian_mystic (@gimmeyourname) 2016年11月23日
@doiyoshiharu @percus_73_
どこかの某つけ〇店で似た様な経験があります。
店主の気合は分かるのですが
その「喝」でカウンターのお客さんをもビビらせいてしまい、食べていてホントにココロが
痛かったです……ホントに。
せめて裏でやって欲しいです。— 朱鷺色(トキイロ) (@tokiiro421) 2016年11月24日
皆さんやはり同じように感じていたのですね!
食事の味ももちろん大切な料理の要素ですが、
食事をする場の空気、雰囲気はもしかしたら味以上に大切な要素になっているのかもしれません。