上司の反対を押し切って24時間営業を中止した結果→「売上80%にダウン、でも・・・」 元モスバーガー店長の決断が素晴らしい!
今や日本の飲食業界では当たり前の24時間営業。
この考えた方が登場した当時、特定の層の人々の需要を満たす体系として注目を浴びました。
そしてこの営業形態を始める前の形態では回収することが出来なかった人々から
利益を得ることが出来るようになりました。
しかし今この24時間営業という形態が問題視されているのです。
日本はその勤勉な国民性のせいで長時間労働化が進んでおり、
過労による自殺や精神障害などが社会的な問題にまで発展しています。
そんな中ファストフード業界大手のモスバーガーで店長を務めていた
西山雄一 (@nishiyamayuichi)さんのツイートが反響を呼んでいます。
西山さんは自身の店長時代の経験をもとにした考えをツイート。
すると多くの人がこの考え方に賛同し、
「さっさとこうした方が良い。」
などのコメントを寄せたのでした。
その考え方はどのようなものなのでしょうか?
モスバーガーの店長時代、上司の反対を押し切って24時間営業を終了。その結果、売上は80%までダウンしたものの、人件費の抑制効果によって利益は120%に。20年前ですらこうだったんだから、24時間営業は本気で見直した方がいい。 https://t.co/3Lc7f94rCb
— 西山雄一 (@nishiyamayuichi) 2016年11月30日
なんと売り上げが減少しても利益率は上がったのだそうです。
夜間の従業員コストを抑えることで結果として全体の利益をアップさせることに成功したのです。
そもそも人間は夜型の動物ではありません。
深夜の営業は従業員に過度な負担を与えていたのでしょう。
来年の一月からはファミリーレストラン業界大手の「ロイヤルホスト」が全国的に
24時間営業を廃止するそうです。
この西山さんのツイートに集まった反応を見る限り
長時間の営業はこれからどんどんと減っていくかもしれません。