辛く悲しいのは人間だけじゃない…早すぎる別れを惜しみつつ飼い主を見送るその姿に涙が止まらない
犬や猫を飼っていると、
だんだんと愛着が湧いてきて、いつしか家族の一員になってしまった、と言う人はとても多いですよね。
今回紹介する一匹の犬と一人の男性も、例外ではありません。
犬のモリーは、飼い主であるライアンさんのことが大好き。
ライアンさんも、もちろんモリーのことをそれはもう大切にして、
二人は固い、固い信頼関係で結ばれていました。
しかし、そんなライアンさんとモリーの間に起きてしまったある出来事は、
なんとも残酷かつ、悲しいものだったのでした。
ライアンさんが突然、脳出血を起こし入院してしまったのです。
その場で一命はとりとめたものの、
非情にも、担当した医師からは余命はもう幾ばくもないと言われてしまったのです。
ライアンさんの元に、家族が駆け付けます。
ライアンさんとモリーがとても仲良くしていたことをもちろん知っていた家族は、
最後にモリーをライアンさんに会わせてあげようとします。
本来は認められてはいないにもかかわらず、
特別な許可によって、モリーの“面会”が実現することになりました。
そして、ライアンさんが臥せる病室に、モリーがやってきました。
そのときの様子が動画として残っていました(撮影は妹のミシェルさん)。
モリーはどこか寂しげに、ライアンさんの首元を鼻でなぞりながら、飼い主の反応を待ちます。
しかし、ライアンさんが動くことはなく、
33歳という若さでこの世を去っていきました。
その早すぎる死に、妹のミシェルさんは一言、こう語りました。
モリーのことは心配しないで。私たちが大切にしていく。もう、家族の一員よ。
家族の想い、妹さんの言葉、そしてモリーとの日々…
そのすべてを天国へと持って行ってくれたことを願うばかりです。
そしてきっと、天国からモリーや家族のことを見守っていることでしょうね(*’▽’)/!