動物との自撮りをする女性 この後起きた出来事で彼女は世界中から非難を浴びるようになる・・・
今や世界中で市民権を得ているスマートフォン。
かなり多くの人が携帯電話やスマートフォンを所持している時代になりました。
そんな時代だからこそ以前よりも簡単にできることの範囲が広がりました。
携帯電話に搭載されている機能は我々人間の生活を格段に豊かにしたと言っても過言ではないでしょう。
しかし便利になったこともあればその反対もまた然りです。
今回はそんな世の中を便利にしたスマートフォンが生んだ弊害に関する話をご紹介していきたいと思います。
この事件が起こったのはマケドニアという国にあるオフリド湖でした。
そのオフリド湖は周囲に多くの家や店を構えており、街の人々からも親しまれているスポットでした。
そんなオフリド湖で撮影された一枚の写真。
これはブルガリアから来た観光客が撮影した写真です。
女性がつかんでいるのはこの湖に生息している白鳥で、岸に引っ張り上げようとしているシーンでした。
明らかに嫌がる白鳥を無理やりでも岸へ向かって引っ張り上げ自撮りのネタにしようとしているのでした。
しかしこの直後悲劇が起こったのでした。
女性が撮影の際に引っ張っていた白鳥は無理やり掴まれた羽を痛め動きが鈍くなり
その後衰弱からなんと絶命してしまったのです。
するとこの写真はネットを中心に拡散され、世界中から非難を浴びることとなったのでした。
ただの自己満足の為だけに一匹の動物の命がなくなることがあっていいのでしょうか?
この女性は結果として自分が撮影した動物が死んでしまったから非難されましたが、
世の中にはこれと同様のことをしているけれども注目されていない事案だってあるはずです。
人間のエゴの為だけでこれ以上地球に存在する動物を傷つけることはいけないことです。
皆さんも大小の差こそあれど軽い気持ちで動物を傷つけるような行為をしていないか思い返してみてください。