「3.9+5.1=9.0」は減点!?世界的数学者の見解に注目が集まる

まず、こちらのツイートをご覧ください。

kennel (@kennel_org)さんの姪っ子さんのテストだそうです。

なんと、「3.9+5.1=9.0」が減点されています。一体どこに間違いがあるのでしょうか。

Bruce_SUNNY (@Bruce_SUNNY)さんの見解では、有効数字の概念は習っていないため、「きっちりの数」で答えるべきだとのこと。

KT (@keisuke_0124)さんの見解では、9=9.0であるということを示す必要があるとのことです。

小学校での教育における、「習っていないことを書くと減点になる」という問題はしばしば話題になりますが、この場合は一体どう捉えるのが正解なのでしょうか・・・?

世界的数学者の森重文先生の意見で、ついに決着がついたようです!!

森重文先生が、テレビ番組「林先生の初耳学!」の中で述べられた決定的な意見がコチラになります。

森先生によると、減点すべきではないとのこと。

おそらく、前ページの意見を見れば指摘すること自体は悪いことではないのでしょう。しかし、減点すべきではないということです。

この他にも、「習っていない漢字を書いたら減点」「体積を求める際に縦×横×高さの順に数字を書かなければ減点」といった問題なども話題になっているようです。

みなさんも、間違っていないのに「習っていない」「教えられた方法でない」といった理由で減点されてしまったことがあるのではないでしょうか?

これは個人的な意見ですが、教えられた通りにやることを強要すると、意欲が削がれて勉強そのものを嫌いになってしまう子どもが居るのではないか、と心配になります。

教育者には教育者側で考えられたやり方が存在するため、とやかく言うべきではないのかもしれませんが、自分の周りにいる子どもには、本質的なところを理解してもらい、のびのび勉強してもらいたいものです。

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