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飼い主に森に放置された犬 2年間飼い主が現れることを待っていたその森が伐採されてなくなることに・・・
アメリカ南東部に位置するジョージア州。
そこにあった小さな森には一匹の犬が棲みついていました。
しかしその犬はもともとそこにいたわけではなく、飼い犬だったのでした・・・
その犬は飼われていた状態でしたが、前の飼い主が引越しをするタイミングになって近くにあった森に放置されてしまったのでした。
しかしこの犬は飼い主が自分のことを迎えに来ると信じてこの森でじっと待ち続けていたのでした。
もちろん意図して放置していった飼い主が戻ってくることはありませんでした。
いつしか近隣住民の間では、この犬が森で飼い主を待っている姿は見慣れたものになってしまいました。
しかしそんな日々が2年経過したある時、事態は急展開を迎えるのでした。
なんとこの森が土地開発のために切り拓かれることになってしまったのです。
もちろん一匹の野良犬の事情など考慮してもらえるはずもなくこの計画は早々に実行に移されてしまいました。
するとどんどんと森が伐採されていき、この犬は自然と住処をなくしていったのでした。
そんな時この犬を保護しようと動物保護団体が立ち上がったのでした。
以前からこの犬の状況は把握していたものの、近隣住民の協力があり健康的な暮らしができていたこと
そして周りの人間に被害を及ぼすような危険性がなかったことなどが要因で保護されるには至っていなかったのでした。
しかし流石に今回の一件で生活が脅かされることが予想された為、結局は団体が引き取ることを決意したのでした。
すると幸運なことにこの犬にはすぐに里親が見つかったのでした。
それは保護されてからわずか3日足らずの出来事でした。
新たな里親のこの人物はとっても優しい性格をしており、辛かった過去を考慮して徐々に徐々に距離を縮めていきました。
その甲斐あってか次第に打ち解けていきました。
今では仲良くなってお互いに打ち解けています。
新しい飼い主さんにはたくさんの愛情を持って接してほしいですね！