某有名私立中学校の入学試験の問題 写真2枚を見て答える問題に「これを小学生が解くのか・・・」と驚きの声!
受験勉強と言えば多くの人が様々な思い出を持つ事でしょう。
周りからの誘惑に耐えて勉強しまくった人もいれば、誘惑に負けて遊んでしまった為後悔した人もいるでしょう。
いずれにせよ受験期には多くの人がナーバスになるものです。
今Twitterで某有名私立中学校の入試問題が話題になっています。
話題になっているのは社会の問題で、2枚の写真を見て答えを導き出すというものでした。
異なる時代に撮影された写真は同じ場所で撮影されたもので、その2枚の差から背景を汲み取ってどの都道府県か答えるというものでした。
それでは早速その時の問題を見てみましょう!
これだけ?
そんな風に感じちゃいますよね・・・
どもこれだけの情報で特定できるから問題になっています。
流石にかなりの難易度なので少しヒントを出すと注目すべきは車です!
勿論ナンバープレートとかそんな単純なことではないですよ!(笑)
それで人生が変わる受験が決まるわけないですからね。
更にもう一つヒントを出すと左の写真Aが撮影されたのは1970年代のことで
写真Bが撮影されたのはそれより後のことです。
これでも結構難しいですよね。
気になる答えは・・・
それでは正解発表!
答えは沖縄県でした!
どうですか?皆さんは分かりましたか?
この問題を解く上でのポイントは先ほどのヒントが大きな鍵を握っています。
まず注目すべきは左側の写真が1970年代に撮影されたもので、その数年後に右側の写真が撮影されたということです。
沖縄県では終戦後、アメリカと同じ交通ルールが敷かれていた為、右側通行が通常でした。
その後1972年に日本本土への復帰を果たし、さらにそれから6年が経った1978年に右側通行から左側通行に移行しました。
こういった背景を知識として持っていることがこの問題を解く上で求められることです!
かなりの難易度ですよね。
大人でも解説されて初めて「あぁそういうことか」と納得するぐらいのレベルなのに
これをまだ12歳前後の小学生に要求するなんて非常に高度な問題と言えますよね。
ネット上でも
「大人でも解ける人の方が少ないのにこれを小学生に解かせるなんて鬼畜」
「一度にたくさんのことが要求されるが難しすぎず相当な良問」
など賛否両論が巻き起こっています。
皆さんは正解していたでしょうか?