氷点下20度の極寒の地で置き去りにされた2歳の男の子 危機的な状況で男の子を救った飼い犬の行動に涙する・・

厳しい寒さも落ち着いてきており、春の到来がいよいよ近づいてきた今日この頃。
日本では早くも花粉が舞ってきており、花粉症の人たちを悩ませる気候になってきました。

そんな季節の変わり目になってきた日本ですが海外ではまだ厳しい寒さが続いています。
極寒の地として知られるロシアではいまだに雪が降り続いています。
そんなロシアで文字通り身も凍るようなぞっとする事件が発生しました。

2月11日イギリスのフリーペーパーである「Metro」の中で伝えられたその事件は見た人に衝撃を与えました。
その事件の内容は、ロシア・ロクテフスキーにて氷点下20度という極寒の中で母親が子供を置き去りにするというものでした。

出典 metro.co.uk

こんな見るからに極寒の地の中に自らの子供を放置するなんて親として最低の行為です。
しかも放置された場所は暖房の効果が全くと言っていいほど及ばない玄関だったのです。
そんなところに人間がずっといたら凍死してしまいます。
人間は体温が27℃を下回ると凍死してしまうと言われているのでこのままでは確実に命を落としてしまいます。
そんな危機的状況を救ったのはこの家で飼われていた飼い犬だったのです・・・

出典:metro.co.uk

なんとこの飼い犬男の子が放置された2日間ずっと寄り添い、自分の体も冷え切った中で男の子を温め続けたのでした!
この飼い犬の頑張りにより、発見された段階でかろうじて一命は取り留めていましたが
低体温症を引き起こしている危険な状態でした。
すぐさま病院へと搬送された男の子。飼い犬はその間にもずっと男の子を気にかけていた様子でした。

その後この子を放置した母親が逮捕され実刑判決を受けたのでした。
犬の方も治療を受け現在も元気に動いているそうです。
一命は取り留めましたが男の子は現在も治療を続けているとの事です。
一刻も早い回復とこれからはそんな辛い経験をしないことを祈るばかりです!

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