上野動物園の隠れた人気者ハシビロコウ 豪雨にも負けなかった「不動の鳥」が・・・

皆さんは動物園と言ったらどの動物を思い浮かべますか?
パンダ、キリン、それともペンギン?
普段はなかなか見ることのできない動物の姿はとても貴重で、
時を忘れて見ることができますよね。

東京の上野動物園といえばパンダを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
しかし上野動物園には隠れた人気者がいたんです。
その名も「ハシビロコウ」。
ハシビロコウの人気の秘訣はとにかく「動かない」ことだったんです。
四六時中飛び回っている他の鳥たちと比べて、ハシビロコウはほとんど動かずじっとしているのです。
じっと一点を見つめているその姿にたくさんのファンができているんです。

なぜこんなにもじっとしているのかというと、
実は体長が1メートル以上もある鳥で、獲物を捕らえる際に相手に警戒心を持たせずに
その隙に付け込む為だと言われています。
2015年には東京を豪雨が襲った際に、上野動物園も豪雨に見舞われました。
ほかの動物たちは雨宿りや動き回るなど様々なリアクションをとっていたのに対して
ハシビロコウは微動だにしない姿を披露し観客たちを驚かせ、期待に応えました。

そんな「動かない」鳥、ハシビロコウの見られてはまずい姿が話題を呼んでいます。
動かない鳥として人気を博している以上そんなに動かれては困る動物園側。
いくら動かない鳥といっても生活していくうえで必要な動きくらいはしますよね。
そんな逆に貴重な!?ハシビロコウの動いている姿をご覧ください。

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