長い間「道具」として扱われていた犬 初めて経験するベッドに歓喜する姿が微笑ましい!
人間たちのエゴによって今もたくさんの動物たちが苦しめられています。
身勝手にも他の動物を酷使したり、実験に使ったりと、人間は残酷な生き物です。
今回はパピーミルと呼ばれる粗悪な業者によって犬として生きるのではなく道具として生かされてきた
とある犬をご紹介していきたいと思います。
犬の名は「デリラ」。
デリラは9年もの間パピーミルによって子犬を産むためだけの道具として扱われてきました。
劣悪で汚い環境の中でずっと育ってきたデリラは外の世界を全く知りませんでした。
同年代の犬が経験するであろうことはほとんど何も知りませんでした。
しかしデリラの運命は保護団体に引き取られてから大きく変わることになったのでした。
保護団体に引き取られてからというもの、ふかふかの毛布を与えられたデリラ。
今までに経験したことのないその感触に喜びを爆発させていました。
その模様は是非動画にてご覧ください!
フカフカのベッドに体中をこすりつけて全身でその喜びを表現しています。
きっと初めて体験するフカフカはひとしおだったことでしょう。
無邪気に喜ぶ姿には見ていると微笑ましく感じるほどの力がありますが
裏を返せばそれだけ辛かった9年間があったという事を我々に容易に想像させます。
これからはもう二度と辛いを思いをしないで欲しいと思うとともに
スタッフの愛情に囲まれて暮らして欲しい。
心からそう祈りたくなる姿でした。