許可なくツバメの巣を撤去すると・・・最大で100万円の罰金を払うことになる可能性が!!

皆さんは鳥と言ったらどの種類を思い浮かべますか?
カラス、鳩、スズメ、それともトキ?
日本で見ることが出来るだけでもかなりの種類の鳥がいますよね。

今回はそんな鳥の中でも我々が日常生活で目にするツバメについての驚くべき事実を紹介していきたいと思います。
ツバメと言えば駅中や商業施設の壁に巣を作っているのが印象的ですよね。
実はその巣を許可なく撤去すると恐ろしい罰に処せられることがあるのです!
その恐ろしい罰とはどんなものなのでしょうか?

それは何と1年以下の懲役又は、100万円以下の罰金が科されるというものでした!
これは鳥獣保護法という法律によって決められています。

日本野鳥の会が行った調査によると、
ひとつの巣からヒナが巣立つ平均数は、都心部で3.9羽、農村部などでは4.3羽と
農村部の方が数字が高く、都心部ではツバメの巣が壊されている事実が明らかにされたのでした。

そもそもなぜツバメはあんなにも人間が密集するところに巣を作るのでしょうか?
それは天敵であるカラスが人が密集する地域には寄ってこないからというものでした。
しかし今の現状では天敵を避けるために人の多いところに巣を作っても人によって巣を破壊されてしまうという状況なのです。

確かにふんが落ちてくれば汚いし騒音がうるさい場合もあります。
しかし我々に害を与えようとしてやっている訳では勿論ないのです。
自分達が子育てを邪魔されたら嫌なように、ツバメたちにも安心して子育てができる状況を作ってあげるべきなのです。

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