【緊急事態】イギリス海軍基地に紛れ込んだ子猫に司令官が虜になっている模様！この可愛さと戦える者急募！

とってもかわいいこの子猫。イギリス海軍航空部隊所属のニック中尉の車にしがみつき、そのまま500キロにわたる長旅をしてしまったというのです。今回は可愛いこの子猫の写真を交えながら、そのストーリーを紹介していきましょう。

イギリス海軍のヘリコプターパイロット・ニック中尉。彼はその日、バーミンガム空港からヘルストン近くの海軍航空基地まで車で移動しました。彼にとってはなんてことのない距離でした。300マイル(500キロほど)ほどの距離でしたが、慣れたものでした。
しかし、その車にはニック中尉が気付かないうちに小さな同行者が乗っていたのです。

なんと、子猫が中尉のBMWのリアバンパーにしがみついていたのです…！

かわいい同乗者に気付かないニック中尉は基地に入り車を降りたところで「にゃおん」という小さな鳴き声を耳にします。もちろん、基地に猫などいるわけもないのですが不審に思い、車の付近をきょろきょろ。姿もないのに再び「にゃおん」の鳴き声。
明らかにおかしいと思ったニック中尉はエンジニアの友人と一緒に車を分解し始めました。
そうすると、リアバンパーからちっちゃな子猫がいるではないですか！

子猫は長旅であったにもかかわらず、幸いに健康でした。ちいさな子猫はすぐにイギリス海軍に迎えられました。この子猫が野良なのか、はたまた飼い主がいるのか……諸々の調査が終わるまで子猫は海軍で世話することになりました。

この基地のブレンダン司令官は
「このニャンコをウチのマスコットにしてみてはどうかね？」
と、まさかのウェルカム状態。
というのも、この814海軍航空隊の別名が「フライングタイガー」だからなんですね。
(確かにタイガーはネコ科だけれども…)

マスコットにするにもとにかく親が必要と判断したイギリス海軍は、速やかに「オペレーションタイガー・キティ」を発動させました(そんな大仰な…)。オペレーションというより、海軍のSNS発信によって里親を探すというもの。兵隊さんは「オペレーション」を付けるのが好きみたいですね(笑)

どうやら中尉のヘルメットの中がお気に入りみたいですね。
このちっちゃな海軍マスコットには幸せになってほしいですね。
以上、車にしがみついて500キロを旅した子猫のお話でした。

ってあたりで、この話、終わりません。
実はそのSNS発信に際してアップされた写真が、まさかの展開になり波紋を広げているのです。