いったいこの人達は何を考えているのでしょうか。
この事件はロシアのノボシビルスクという場所で起きました。
アパートで放置された犬
この犬は生きていくのに最低限の水と食料が与えられ、バルコニーへの通路だけは通れるようにされていました。外へは一歩も出ることができません。もちろん散歩することもできません。最低限の食料と水以外のことは何一つ与えられませんでした。
この犬が保護された時には、大量の毛で身体が覆われていたそうです。その体はフンや尿にまみれており、衛生状態は最悪でした。
衛生状態が悪い体毛が体中にあるせいで、呼吸困難に陥っており、動くこともできなくなっていました。
なぜこんなことに
なぜこの犬はこんな目に遭わなければならなかったのでしょうか。この犬の飼い主は一年前に亡くなってしまいました。この犬は親戚に引き取られることになるのですが、そこの親戚は面倒を見ることを放棄して、一年間もずっとアパートの一室に閉じ込めたままほったらかしにします。
しかもその理由がとんでもないものだったのです。