軽い挨拶が戦争を引き起こした!? アメリカのとあるビルで起こった驚愕の戦争の正体とは?

挨拶をするのは人として基本中の基本と言えるでしょう。
それが出来ないがためにチャンスを棒に振ってしまった人もいるほど社会では大切なことになってきます。

しかし・・・

そんな挨拶が災いすることもあったのです。

事件の発端となったのはアメリカのとあるビルに貼られていた付箋。


(出典:boredpanda.com)

目の前に立っているビルに貼られていたのはHiというアメリカでは一般的な挨拶。
日本でもなじみがある言葉ですよね。
この一見なんの変哲もない挨拶がこの後ある悲劇を生み出してしまうのでした!

向かいのビルの「Hi」という挨拶に対して
すぐさま「SUP?(最近どう?)」と返答を仕掛けます。

するとこの双方の挨拶を機にビル同士の付箋戦争が始まったのです!
いかに相手よりも芸術性の高い作品を作るか?
それが争点になったこの付箋戦争はここから激化の一途をたどることになったのでした!

片方のビルが作品を見せれば・・・


(出典:boredpanda.com)

もう片方のビルもそれに応戦したのでした!


(出典:boredpanda.com)

日本でもおなじみのアングリーバードまで参戦する事態に!
しかもどちらのビルも一つの会社が単独で利用しているものではなかったため、
ビルに入っている企業が協力して合作したりするようにもなりました。

すると彼らが使っている付箋の製造元である「3M」が
存分に戦って欲しいと言わんばかりに、両方のビルにポストイットを無償で提供したのでした!!
日本の企業では考えられないような事態になってきつつあったこの戦争もクライマックスに突入。
果たしてどちらのビルがこの熱いバトルに勝利したのでしょうか?

熾烈なバトルが繰り広げられたこの付箋戦争でしたが
「SUP?」と反応した側のビルが最終的にこんなものを完成させました!


(出典:boredpanda.com)

ビルの中層階に入っているフロアすべてを巻き込んでのこの作品。
もはやアートの域に突入していると言っても過言ではありません。

そしてこれを見た向かいのビルは遂に敗北を宣言したのでした!
長きに渡って繰り広げられたこの戦いはまさに自由の国アメリカならではのものでしたが
きっとこの近くの道を通った人たちも、そしてこの付箋アートを実際に作っていた本人たちもさぞ楽しかったことでしょう。

掲示板では実際に勝利したビルの人たちの裏話が公開され大いに盛り上がりを見せていました。
月曜日にはビルのほとんどの人たちが残業してポストイットを作っていたというこの戦争。
日本ではなかなか見ることの出来ない熱い戦いでした!

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