フィリピンのカビテ州に打ち上げられた一頭のクジラが大きな話題を呼んでいます。
(出典:Twitter)
打ち上げられたクジラの口の中には大量のゴミが・・・。
その様子を見る限り、胃袋の方までぎっしりとゴミが詰まっているように見えます。
とてつもなく衝撃的な光景ですよね。
しかしこの光景にはある真実が隠されていたのです!
なんと打ち上げられたクジラは本物ではなかったのです!!
これ、実は「環境保護NGO団体グリーンピース」が海洋汚染を引き起こしているゴミ問題に警鐘を鳴らすために
オブジェとして制作したものだったのです!
しかし残念なことに、このオブジェに詰められていたゴミは実際に世界中の海から回収されたものだったのです。
本物のクジラとほとんど同規模のクジラの口から溢れ出るゴミの量には目を覆いたくなりますが
これが現実であり、伝えたかった真実なのです!
海に浮かぶゴミは年々増え続けており、その量は2億5000万トン以上にのぼると言われています。
1人1人の意識が変わらなければ、この先もずっとこうしてゴミは増え続けていく事でしょう。
そうなればいよいよ深刻な海洋問題は手が付けられない重大な被害を生み出してしまいかねません。
誰も見ていないから大丈夫。
そんな気のゆるみが海に生息している動物たちを殺し、環境を汚染しているという事を我々はもっと自覚しなければなりません。
勿論、ほとんどの人が海にゴミを捨てたことなどないとは思いますが
1人1人の意識を改善していくことはとても大切なことです。
他人事だと思わずに皆さんも自分に出来ることを考えるなど、今一度この問題に目を向けてみてください!
訴えたい事は理解できるが、鯨がモチーフというのがグリーンピースらしい。
暗に、反捕鯨も視野に入っているのでしょうね。
全世界の海が鯨で埋め尽くされても鯨が絶滅するといい続けるであろう、
グリーンピースらしいオブジェですね。
可哀想