命を救ってくれた人間に懐いてしまった赤ちゃんゾウ 別れを思うと涙が溢れそうになる
生まれて間もない時にとても危険な目に遭ったこのゾウ。このゾウの名前は「モヨ」です。
出典 boredpanda
モヨは生後間もない時に、氾濫した川を溺れそうになりながら渡っていました。群れから見捨てられたモヨはなんとか川を渡り切るも、体力を使い切りその場に倒れてしまいます。
するとそこに近づいてきたのはハイエナの集団。
しかし、幸運なことにその状況に出くわした動物保護職員が、モヨを救い「Wild is Life」という施設へ届けてくれます。
そこでモヨは運命的な出会いをします。
それは、「Wild is Life」の創設者である、ロクシーさんという女性でした。
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ロクシーさんはモヨの面倒を見ることになります。
共に生活をするうちにモヨはロクシーさんの子供のように甘えるようになりました。
その生活の様子がこちら。
今は14ヶ月になったモヨ。
モヨはロクシーさんの声、臭い、すべてを知っています。ずっとロクシーさんの後を付いて行くのです。
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体が大きくなったモヨは家の中のものを壊してしまうこともあるようです(笑)
しかしロクシーさんはそれを笑って許してあげます。
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別れ
今は幸せな時間を過ごしているモヨとロクシーさんはこう語ります。
モヨとは信頼関係や絆が強く感じられるの。
しかし、モヨはもともと野生の動物です。
そしてモヨの体はこれからもどんどん大きくなり、家で共に暮らすこともできなくなります。
いつかモヨを野生に返すことはとても辛いわ。でも私は覚悟を決めているし、その選択が正しいと信じているの。
いずれやってくる別れを思うと悲しくなりますが、それはもう少し先のお話。
とにかく今は、ロクシーさんと幸せな毎日を過ごして欲しいですね。