「学校行事の登山には全生徒ジャージで来るように」 長年のしきたりに対しての一人の教師の反論が素晴らしい!

小学校や中学校の時には全校生徒が参加するような学校行事がいくつかありますよね。

例えば運動会や体育祭と呼ばれるような身体を動かすものから、文化祭や合唱コンクールなど文科系のものもあります。

Twitterを利用しているいちは(@Willway_ER)さんが通っていた中学校もその例外ではありませんでした。

いちはさんの学校では全校生徒で登山をするという行事があり、学校ではその行事に関しての説明がなされていました。

「当日は学校行事の一環だから全員、学校指定のジャージを着用してくること」

そう伝えられた生徒たち。

いちはさんの学校のジャージは上下ともに緑色をしていました。

中学生の思春期の年頃の子供たちにとって学校指定のジャージを着るのは正直恥ずかしくて嫌でしたよね。

きっと他の生徒たちも内心嫌がっているだろうなーと思っていると、

1人の教師がおもむろに長年の伝統に対して一言モノ申したのでした!!!

なんと生徒たちの安全面を危惧してこの全員ジャージ着用という風習に一石投じたのでした!

この先生は普段から登山をするのが趣味のようでいろいろと山事情に詳しいのでした。

そんな彼からすると緑色のジャージを着て山に登るのはあまりにデメリットが多く、万が一の際にとても対応が遅くなるのだとか。

だから店で売っているような山専用のウェアはあんなに派手な色をしていたんですね!

山の木々と色が同じだと体調不良や遭難のような非常事態に陥った際に外部の人間が発見するのが遅れるなどの
影響が出てしまうのです!

この教師の言動にコメント上では称賛の声が相次ぎました。

「伝統も確かに大事だけど生徒たちの命や安全はその比じゃないぐらい大事!」
「”山”を知っている私からするとジャージで山登りをするのは危険極まりない。先生の一言に感謝したい。」

などのコメントが寄せられていました!

伝統よりも生徒たちのことを考えての先生の行動は本当に素晴らしいですね。

何かが起きてから対応したのでは遅い。
問題が発生する前にあらかじめ危険な要素を排除していくということも生徒たちからしたら凄い安心感につながりますよね。

保守的な考え方が強くなりがちな日本ですがこうやってしっかりと自分の意見を言えるのは本当に素敵なことです。

生徒たちにもこの先生のように自分たちの意見をしっかりと言える大人に育って欲しいものですね!

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  • 責任逃れから、自分の意見を言わない先生の多い中、実にお見事ですね!

  • 子供たちを遭難する危険のある山に登らせること自体ナンセンス。
    危険性のない山を選んでいるはず。
    そこに本格的な山登りの話を持ち出して、難癖つけるこの教員の思考が異常。
    体勢に反対することに快感を感じる異常者。
    教員としての資格がない。
    中学生は、未成年として、国という体勢に保護されている身分。
    多感なのはわかるが、ルールに縛られることを学ばなくてはならない。

    • 2017年3月下旬の那須のスキー場近くで、高校生山岳部のグループが雪崩で8人が死亡した事故がありましたよね。それでも「危険性のない山を選んでいる」と言えますか?
      危険予測のできない素人や知識のない大人が「ルールに縛った」ために罪のない子供たちが危険に晒されてもいいと?

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