七夕が過ぎ、いよいよ暑くなって夏本番といったところですが、
みなさんが“夏の風物詩”として思い浮かべるものはなんでしょう。
海水浴?
フェス?
お祭り?
…といったように、挙げればキリがないくらい、魅力あふれるこの季節。
そんな夏に忘れてはいけない風物詩。
それはまさしく「花火大会」ではないでしょうか。
今回は7月から8月にかけて関東地区で開催される花火大会の情報を簡単にまとめてみました。
といってもあまりに数が多すぎるので、
ここでは「7月」に「東京都」で催されるものに絞って紹介したいと思います。
①第38回足立の花火
《東京の夏花火は足立から―。》
日時 2016年(以下同年)7月23日(土) 19:30~20:30
場所 荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋~西新井橋間)
打ち上げ数 13,500発
昨年動員数 55万人
東京都では最も早く始まる花火大会の一つが、この足立の花火。
約100年の歴史を持つこの大会は、
リクエストが最も多かった曲に合わせて花火が打ち上がるといった、
音楽と花火の融合が楽しめる仕様になっているので、
知っているアノ曲を聴きながら輝く夜空を見上げてみてはいかが?
②第50回葛飾納涼花火大会
《昼の柴又帝釈天から、夜空を楽しむコースに隙なし》
日時 7月26日(火) 19:20~20:30
場所 葛飾区柴又野球場(江戸川河川敷)
打ち上げ数 15,000発
昨年動員数 63万人
50回の節目を記念して、
打ち上げ数を増やし、開催時間も延長する葛飾納涼花火大会は、
観客席と打ち上げ場所の距離が近く、都内でも屈指の臨場感だと評判。
この日は思い切って休みを取り、お昼から柴又界隈で下町情緒に浸りながら
一献傾けるという楽しみ方もできそうですね。
③第39回隅田川花火大会
《東京スカイツリー×2万発の花火、夢の共演》
日時 7月30日(土) 19:05~20:30
場所 桜橋下流~言問橋上流(第一会場)/駒形橋下流~厩橋上流(第二会場)
打ち上げ数 20,000発(第一会場9,350発/第二会場10,650発)
昨年動員数 95万人(2012年、両会場合計)
関東随一の伝統と格式を誇る本大会の歴史は、
「両国川開き花火大会」が始まった1733年まで遡ります。
江戸中期から継承されてきた花火大会で、
スカイツリーと花火の共演が見られるなんて、まさにロマンそのもの。
ただ、会場が二つに分かれていることと、休日開催による混雑には注意しておきましょう。