良かれと思ってやったことが裏目に出る。よくあることですよね。しかし、絶対にやってはいけないことをこの女性はしてしまいました。
アザラシの赤ちゃんが死んでしまう事故が起きてしまったのです。事件はアメリカのワシントン州のウェストポートにて起こりました。女性が港を歩いていると、ビーチにアザラシの赤ちゃんが一匹で横たわっているのを見かけたそうです。
彼女はそのアザラシを見て、親に捨てられてしまったんだと誤認してしまいます。そして彼女はそのアザラシを家に連れて帰ることにしました。彼女は持っていたトートバッグにアザラシを入れて家に連れて帰ります。
しかし連れて帰ってはみたものの、どうすれば良いのか全く分かりません。そこで近くのウェストポートアクアリウムという水族館に救助に来てほしいと電話をかけます。
すぐに水族館の職員が駆けつけました。しかし救助が来たときにアザラシは、生きてこそいたものの、もう弱り果てていました。アザラシは机の上に乗せられて、動きはとても鈍くなっています。
アザラシを無理に運んでしまったのが一因となったことは、火を見るよりも明らかです。
職員はそのアザラシをビーチに戻してあげようとしましたが、時間が経ちすぎていました。アザラシはもうほとんど反応が無く、助かる見込みはありません。そこで職員はある決断をします。