生まれは京都でした。宗教的に地位のある家柄でクソガキでしたけど周りの人に敬称で呼ばれてました。糞野郎でしたけど奥さんがどこまでも良い人で… その奥さんを結婚してすぐ亡くして、お坊さんルート入りました。でも寺稚児と恋愛してたんで生臭坊主ですね。信長に瞬殺されるタイプの坊主です。
— マグロジュース (@magurojuice) 2018年1月16日
平安仏教を一言で表すと
クリエイティブ
センスの溢れる坊さん達が自由に、新しい仏教を作っていた時代。
今みたいに伝統を受け継ぐ保守的感覚はあまり無くて、創造的。仏教建築も芸術も思想もアップデートしまくって自分たちで解釈して作るの。楽しいよ。— マグロジュース (@magurojuice) 2018年1月16日
私が死んだ後に地元の人がやってくれたんだと思うんだけど…
自分と奥さんの墓が向かい合っていて、奥さんの墓の周りを当時の付き人達の墓が囲んで、守るように立ってて。涙が止まらんかったです。みんなに優しくしといて良かった…— マグロジュース (@magurojuice) 2018年1月16日
平安の坊さんは今みたいに静かに木魚でぽくぽくお経唱えるイメージではないです。大人数で集まって鈴を鳴らしながら物凄い声量で唱えてました。坊さん密度めちゃ高いです。なので坊さんの集まる上訴は今のデモ行進なんてもんじゃない、めちゃ怖いです。神々しさや威圧感でもう異次元です。
— マグロジュース (@magurojuice) 2018年1月16日
どこ行っても捨て子だらけでした。避妊しないしね。で、お寺で引き取って育てます。僧兵になる人は捨て子率高いです。あとなよっとした子は舞踊やったり時に男色相手になったりします。女人居ないので、自然に女の子化するという…カオスな空間で何だかんだ皆幸せに生きてました。
— マグロジュース (@magurojuice) 2018年1月16日
あとかやぶき屋根って、そんな毎度毎度手入れしないので基本コケや草が生えてて緑色でした。屋根に変な瓜みたいな実がなってる時もありました。今の観光地にある茶色くて綺麗なかやぶきの家は、新築ですね…家の中にまで竹が生えまくってたりするのが普通です。
— マグロジュース (@magurojuice) 2018年1月16日
田舎の人の食事は、そばがきやヤマイモが多めです。
食べ方はとろろそばじゃないです、そばは丸めて単体で食べてたし、山芋は薄く切って焚火であぶって、ポテチみたいにして食べます。
遊戯王カード集める子供みたいに、風車コレクターはの子供はヒーローです。— マグロジュース (@magurojuice) 2018年1月16日
当時の暮らしが詳細に語られている様子が印象的です。
このような話を聞くと、自分の前世も知りたくなってきますね!