デンマークでは、飲酒運転で捕まるとその場で車を没収される法律ができた。結果、飲酒運転による死亡事故が半分に減ったそうだ。没収した車はオークションにかけられ、売り上げは国庫に入るという。素敵やん。
— ぶんちゃん (@The_Bunchan) 2016年7月9日
デンマークで飲酒運転で捕まると、その場で車を没収されるだけでなく、運転免許並びに最低月収の1ヶ月分を没収される。捕まったら直ぐにレッカー車を呼ばれ、心の準備をする間もなく「愛車見送りの儀」が始まる。違反ドライバーの記憶に後悔の念が強く刻まれるとても素敵な儀式である。
— ぶんちゃん (@The_Bunchan) 2016年7月10日
デンマークでは、国を挙げた飲酒運転撲滅努力の総合的な結果、飲酒運転による死亡事故が半減したということだったが、何にせよ車没収はインパクト大。飲酒運転は悪質な確信犯、免許取消でも車があれば確信犯は無免許運転をする。日本では所有車を全て没収して素敵なママチャリをプレゼントすればいい。
— ぶんちゃん (@The_Bunchan) 2016年7月11日
日本では考えられないほど厳格な法律ですよね。
でもそれほどまでに飲酒運転は悪質で危険を孕んでいるものなんです。
アルコールの力がいかに強力なものかをしっかり理解しないと重大な事故につながります。
本人の軽い気持ちが一生涯の傷物になることがあるんです。
北欧でも被害が拡大していた飲酒運転。
その悪質な事故を減らすべくこの法律の制定に踏み切ったそうです。
およそ2年前に制定されたこの法律。
文面からでも十分伝わる通り効果抜群だそうで
かなりの数の事故数、死者数を減らすことに成功しているそうです。
デンマークでは国の予算を大きく使って飲酒運転の撲滅に力を入れており、
2007年~2014年までの8年間で死者数を55%減らしたというデータが上がっているのだとか。
国側の強い意志が感じられるこの政策に国民もきっと賛辞を送っていることだと思います。
日本でも実際に抑止力としての法律が機能していないことは明白です。
北欧での強気な姿勢を見習って日本でも効果のある対策法を実施してほしいものです。