「日本人の幸せってなに?」 ベトナム人留学生のストレートな投書に正論との声多数!

会社のために、自己犠牲もいとわないというのは、
日本の社会ではごく当たり前になっていますよね。
例えば、会社で有給休暇をとるときも、ちゃんとした権利であるはずなのに、部署の仲間たちにどこか申し訳なさを感じたり、肩身の狭い思いをしてしまうというのはよく耳にする話です。
恐らく、どちらかというと個人より集団を重んじ、自己犠牲や集団の利益に価値を置く日本の国民性が、ベトナムで育ってきたグエンさんの違和感に繋がったのだと思います。

このように、異文化からの目線に自分(ないし自国の文化)がさらされた時、自分たちが当たり前としてやっていたことが、実は結構特殊なことだったりして、ハッとさせられることは意外と多いのではないでしょうか。
しかしこれで、自分が見ている世界を広げるだけでなく、自分がいま立っている場所や環境を客観的に見つめることもできます。
そういった意味で、グエンさんのこの投書は、いまの日本人の考え方に非常に有効だと感じます。

グエンさんの意見に共感するツイートも多数↓

kota

maki

TS

vietnam tweet

vietnam

人生の限られた時間を使って、頑張ってお金を稼いだりすることは、もちろん大事ですが、
(働いてお金をもらわないと生活はできませんものね)
グエンさんが言うように、何のために頑張っているのか、自分の幸せとは何なのか、
そういったことを考える時間さえ、最近の日本人は失っているような気がします。

人生の選択は人それぞれですが、人生が本末転倒にならないように、こういった外からの目線で見つめ直すことは、実はとても大事なことではないでしょうか。

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