タイの「象乗り」には衝撃の事実が・・・ 「象乗り」として働かされた二匹の象の絆に心打たれます

タイには「象使い」と呼ばれる人たちがいます。
そんな人たちが象に対してやっている調教は、
子どもの象と親の象を無理やり引き離しロープで縛りつけ、人間に逆らわなくなるまで棒やフックなどで打ち続けるというものです。
調教という名の「虐待」が繰り広げられていたんです。

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出典 Facebook

つまり観光客のほとんどが乗っていたのは象使いによって虐待された象だったのです。
そして象乗りとして虐待された象たちは満足な食事をとることもできずに衰弱死するか、
運よく途中で保護団体に保護されるかの二択しかないのでした。

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出典 Facebook

運よくBoon Lott’s Elephant Sanctuary (BLES)という保護団体に保護された
サオノイという一頭の象がいました。
サオノイは長い間「象乗り」の象として働かされ体中を痛めていました。
しかし保護センターに行くと同じ「象乗り」であったブーンソンと仲良くなりました。
何をするときも一緒だった二頭に保護職員たちも安堵の表情を見せたそうです。

しかし長年の虐待は体に蓄積されておりサオノイの体はもう限界を迎えていました。
そんなサオノイに対して親友であったブーンソンはある行動に出ました。

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出典 Facebook

なんとブーンソンは自分の長い鼻でサオノイを労わるかのように体中を撫でまわしたのでした。
人間にも当てはまるその行為には職員の目にも涙が。
そしてその行動の後、不可思議なことが起きたのでした。

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