【シェア希望】「AEDなんか使うな」 ベテラン看護師でも間違える正しいAEDの使い方
医療の進歩により人間の寿命は昔比較して格段に延びました。
それは大きな病を治すという点においても、とっさの救護をして未然に大きな病気につながるのを防ぐ
という点においてもどちらも技術向上を見せてきました。
未然に大きな病気を防ぐこと、つまりは応急処置のれべリが上がったことの要因の一つに
AEDの存在があげられると思います。
そんなAEDに関してTwitterに投稿されたエピソードが波紋を呼んでいます。
そのエピソードは横浜駅で起こったものでAEDに関する正しい知識を具体例を挙げて説明してくれています。
なかなか実際に使ったことがない人が多くいざというときの為に身につけておいた方が良い知識だと思ったので
この記事にてご紹介したいと思います。
自身の体験をもとにAEDの正しい使い方に触れた実際のツイートがこちら。
これ本当に拡散希望なんだけど、昨日横浜駅で急性アル中でぶっ倒れてる人がいたから助けに入ったんだけど、徐脈で意識レベル低下してたからとりあえずAED使ったら通りすがりのBBA看護師に「AEDなんか使うな
︎そんなの点滴すれば治るでしょ ︎すぐ剥がして ︎」って言われて(続く) — 水玉みよこは柄まで通ってる (@mizutama345) 2016年7月17日
(続き)「何も分かんないの?」的スタンスで言うだけ言って去っていったんだけど、別にAEDって貼ってもすぐ電気流れるわけじゃ無いし必要なかったらちゃんと「使わなくてOK」って言ってくれるから確認の為でも使った方がいいんだよ。こっちだって100%必要だと思って使ってねえよ(続く)
— 水玉みよこは柄まで通ってる (@mizutama345) 2016年7月17日
(続き)急性アル中でもし吐物が詰まって気管閉塞してたら?それで心停止に繋がったら?AEDはそれをちゃんと「確認」してくれる機械なんです。むやみやたらに電気ショックしません。なのにただ見ただけで必要無いっていうのはおかしいんじゃないの?看護師なのに大丈夫?って思って(続く)
— 水玉みよこは柄まで通ってる (@mizutama345) 2016年7月17日
(続き)道で倒れて専門的な機械が無い場所で、AEDは万が一の為の装置なんです。もしそれでその人が死んだらどうするの?死んだ人も点滴で治るの?違うだろ。本当に腹立ちました。みんなは今回のおばさんのこんな言葉に惑わされず、迷わずAED使ってほしい。ダラダラと失礼しました。
— 水玉みよこは柄まで通ってる (@mizutama345) 2016年7月17日
どうやらこの投稿をした水玉みよこは柄まで通ってるさん@mizutama345は後にTwitterで
自身が看護師であることを公表しており、アルコール中毒で倒れたと思われる傷病者の
状態に関して調べようとしたところ、通りかかったベテラン看護師に注意をされたようなのです。
AEDの使用法の目的として皆さんが最初に思い浮かべるのはおそらく電気を流して
心臓に電気ショックを与える事ではないでしょうか?
しかしAEDにはその傷病者の心臓の状態を確かめ電気ショックが傷病者に対して必要な処置であるかを
判断する機能もついていたのです。
つまりこのベテラン看護師の指摘はこの観点から見れば的外れなものであったと言えるでしょう。
恐らく多くの人が知らなかったであろう心臓の状態を確かめるこの使い方。
ともかく傷病者がいる状況では一刻を争う状況が発生することがあるので、
近くにAEDが設置されていたならば躊躇なく使用することをおススメします。
この使い方を知っていた方にはこんなこと知らない人居るの?
と思われてしまうかもしれませんが周りの人たちに拡散してこの使い方を広めてあげてください!!