最悪の場合失明のケースも 夏の時期に出没する「やけど虫」には要注意!!
世の中には多くの虫が生息しています。
その生態には知られざる謎がいまだに多く存在し、
世界中にはまだ解明されていない虫が存在しているそうです。
今回は虫が多数出現する夏に向けて知っておかなければならない「ある虫」に関する知識を紹介したいと思います。
皆さんにご紹介するこの虫は最悪失明に至る場合もある凶悪極まりない虫なんです。
これを見て何の虫だか分かりますか?
外見を見ただけで危険そうな色合いをしていることが分かりますよね。
この虫の名前はアオバアリガタハネカクシ。
またの名を「やけど虫」と言います。
この虫が何故やけど虫と言われているのか?
そしてどうして危険極まりない虫なのか?
この虫には秘密がありました・・・
実はこのやけど虫、体内に「ペデリン」という有害物質を持っており、これがその名前の由来にもなった
炎症を引き起こすのです。
そしてその炎症の跡がいかにもやけどをしたかのように腫れ上がるので「やけど虫」と呼ばれるようになりました。
実際に炎症を引き起こしてしまった人の症状がこちら。
やけど虫
これに触ると火傷みたいな症状になります
夏しか出ないけどまだいるかもだから気をつけて pic.twitter.com/xlbVmrMG8c— ♚チェス♖ (@Jigogames) 2015年10月20日
去年のやけど虫の跡、けっこー消えかけてるけど全然残ってる、皆さん夏の草むらには注意(´>∂`)♡♡ pic.twitter.com/iKo6qnMuRT
— ○っ○る神戸にてOTなう (@pa02ge18na) 2016年5月18日
やけど虫
夏場多く出没。
こいつが出す体液を触ると火傷の跡みたいになる。
ヒリヒリして痛い。
どこにでも生息している。気を付けてください pic.twitter.com/gO3NX5eqtX — あゆみ (@ayumin2000) 2016年7月7日
皆さんこのようにやけど虫には十分注意してください!
やけど虫を発見して一番やってはいけないのが手でやけど虫を殺すこと。
これをしたほとんどの人が上で紹介したような症状に見舞われてしまうのです。
もしも遭遇してしまった時には素手で触らないように振り落とすか、
殺虫スプレーなどで駆除するようにして下さい。
殺虫スプレーで殺した場合でも油断は禁物です。
死骸にも毒が含まれているので余計に触ったりしないことをおススメします。
万が一触れてしまった場合にはすぐに水で洗いおとし、
即座に病院に行くようにして下さい。
夏を満喫するためにこれらの予備知識を頭にしまい込んでおいてください。