被災地・熊本に届け 岩手の新聞社が発行した熊本地震から100日目の朝刊号外に被災地が涙…

2016年7月23日、土曜日の朝。

この日は熊本地震の発生からちょうど100日。この日の朝、被災地ではちょっとしたサプライズがありました。
地震で甚大な被害を受けた熊本県への激励の気持ちと東日本大震災の時の支援への感謝の気持ちが込め、岩手県の新聞社、岩手日報社が号外を発行したというものです。

全8ページをカラー刷りで13,000部ほど発行し、その一部を熊本県に送ったそうです。
受け取った被災地熊本では「涙が出た」「ありがとう」といった声が朝から聞かれました。

(号外4、5面見開き←拡大)

新聞社が仕掛けた、まさかのサプライズに感動する声がTwitterにも拡がっています!

多くの感謝ツイートが寄せられました。
熊本に在住していると思しき方からも感謝に堪えないツイート!

地方各紙など他のメディア媒体でも紹介されていました↓

ツイートはありませんでしたが、東京新聞でも掲載されました!
東京新聞 岩手日報が熊本地震で激励号外 被災者に配布(7月23日付)

熊本はこれから復旧から復興という段階に入っていきます。

そういったとき、震災を経験した人たちのこういった声というものがなにより力になりますよね。
この岩手日報社さんの動きを見て、これこそが遠くからできうる復興なのかもしれないと筆者は感じました。
自分には何もできない、と思った方もいるでしょうし、いたかもしれません。

そんなことは絶対ありません。
(絶対という表現はあまり良くないのですが)

これを期せずして読まれた方もぜひツイートやシェアをして、友人に伝えてあげてください。
お家に帰って家族に話してあげてください。
自分の中で憶えておいてください。

忘れないで、伝えていくこと。
それが、本当の復興になると信じています。

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