日本に古くから伝わるよさこいとソーラン節。
いずれも長いストーリーを持つ踊りで日本国民から親しまれています。
そんな2つの踊りを合体させた大会が毎年6月に北海道で開催されています。
全国各地から我こそはという猛者が集まり演目が行われるこの大会。
昨年の覇者であるJR九州の社員で構成された「JR九州櫻燕隊」の皆さん。
この櫻燕隊の最大の特徴は演舞の構成が電車の音やそれに関連する動きで作られている点にあります。
昨年はこの新しさと完成度の高さに高評価が続出し、そのまま優勝することになりました。
今年もディフェンディングチャンピオンとしての演舞がしっかりと刺さり
見事に40人未満の部門で大会2連覇を成し遂げました。
昨年にも増して力強い踊りに昇華されていたのはやはり
地元九州の震災をよさこいの力で復興したいという気持ちと
被災した人の分までともに頑張ろうという気持ちが重なった結果でした。
災害の後に記録的な大雨が重なり大きな被害を生んでいる九州地方ですが
この櫻燕隊のように力強い復興を遂げてほしいものです。
それでは見事大会2連覇を果たしたJR九州櫻燕隊の皆さんの気魄溢れる演舞をご覧ください!