震災から天災が続く九州地方。
復興支援の目途は依然としてきちんと立っていないそうです。
既にあれから三か月の歳月が経過しており被災者の方たちのの心も体も
限界にかなり近づいているといえるでしょう。
観光の名所として栄えていた熊本県といえばやっぱり熊本城が人気のスポットでした。
しかし今その熊本城では内部の建物が崩壊の危機に見舞われているのです。
城マニアの間ではかなりコアなファンを持つという熊本城。
そんな熊本城の現在の姿は目を覆いたくなるような光景でした。
かつての頑丈そうで雄大な姿は今は見る影もなくなっていました。
国の指定重要文化財になっている北十八間櫓と東十八間櫓も
跡形もないほどに崩れており無残な姿になっています。
いかに地震が大きく危険なものであったかが窺える一枚ですね。
勿論、崩壊の危機があるのはここだけではありませんでした。
隅石が何とか支えている最も危険な場所があったのです。
それは飯田丸五階櫓という場所でした。
実際の写真を見ていただきます。
あまりの紙一重っぷりに見ているこちらがひやひやしてしまいます。