見てるこっちがハラハラ! 崩壊寸前の熊本城の補修工事がスリリング極まりないと話題に!
震災から天災が続く九州地方。
復興支援の目途は依然としてきちんと立っていないそうです。
既にあれから三か月の歳月が経過しており被災者の方たちのの心も体も
限界にかなり近づいているといえるでしょう。
観光の名所として栄えていた熊本県といえばやっぱり熊本城が人気のスポットでした。
しかし今その熊本城では内部の建物が崩壊の危機に見舞われているのです。
城マニアの間ではかなりコアなファンを持つという熊本城。
そんな熊本城の現在の姿は目を覆いたくなるような光景でした。
かつての頑丈そうで雄大な姿は今は見る影もなくなっていました。
国の指定重要文化財になっている北十八間櫓と東十八間櫓も
跡形もないほどに崩れており無残な姿になっています。
いかに地震が大きく危険なものであったかが窺える一枚ですね。
勿論、崩壊の危機があるのはここだけではありませんでした。
隅石が何とか支えている最も危険な場所があったのです。
それは飯田丸五階櫓という場所でした。
実際の写真を見ていただきます。
あまりの紙一重っぷりに見ているこちらがひやひやしてしまいます。
本当に隅の石だけで支えている状況なんです。
この状況はさすがに一刻も早く改善しないと最悪の事態は免れられません。
今この飯田丸五階櫓の補修工事が着々と進行しているのです。
それの工事風景がとてもすごいと話題を呼んでいます!
急ピッチで進められている大規模な修繕の模様をご覧ください!
迅速に作られているのは「仮受講台」だそうでこれを早急に完成させて、
そのうえで飯田丸五階櫓の方向に寄せていく作業なんだそうです。
そしてこの「仮受講台」の移動が大掛かりなものでそれが巨大ロボを動かすかのような作業になっています。
そして移動が完成した時の様子がこちら。
無事に完成したようで何よりですね!
それにしてもよく三か月もの間隅石はこの飯田丸五階櫓を支えてくれました。
歴史的な建造物を支えてくれた殊勲者と呼べるでしょう。
熊本城の修復が進んだように九州地方で被災されている方々の一刻も早い復興を心よりお祈りいたします。